記憶も定かではありません。幼い頃だと思うのですが、木暮実千代主演の映画で、車椅子に乗って満開の桜を見上げながら、主人公の木暮実千代が息絶える場面があったのです。何の映画か記憶にありません、でも、幼い私は強烈な印象を受けました。素晴らしい終焉だとでも思ったのでしょうか!そして、西行法師のあの短歌に繋がります。「願わくわ 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」私の理想です。
「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」これは在原業平です。私も、桜吹雪を浴びたい、すみません!妙な4月のご挨拶になりました、桜の余韻が残っているうちに、今日は茨城県常陸大宮からご挨拶させて頂きます。最近天草と川崎との日程が、川崎側のイベントで確定出来ずにいます。ご迷惑をお掛けしますがお許し下さい。4月、川崎・横浜の絵手紙は予定通り、但し正行寺会館は第2週の火曜日、天草の絵手紙は出席出来ず、ごめんなさい!4月の天草行き、宜しくお願い致します。

桜-3
2017年03月31日更新