「生きとし生ける われらみな 三界流転さだめなし
  われら仏性 具せる身は  仏のみちに めざむべし・・・」
浄土宗「彼岸和讃」のおうたです。姉の眠る浅草松が谷の「池の妙音寺」さんにお参りしました。春も秋もお彼岸は天草に滞在している事が多く、長姉がお参りしてくれるのです。前日から姉の好きだったカサブランカと胡蝶蘭を用意しました。ビルの谷間からスカイツリーも望めます、墓石も綺麗に磨いて法要に臨みます。読経の間、母のこと、兄のこと、姉のこと、この本堂で旅だったあの日あの時、懐かしさいっぱいです。10時30分に始まって、海苔まきとお稲荷さんのおときを頂いたのが1時近く、首都高速の入谷から浜川崎インターで一般道に降りて横浜鶴見区の正行寺さんに向かいます。

浅草「池の妙音寺」-9
2017年03月20日更新