今年も近久豊子ちゃんから、佐藤錦の宅急便が届きました。天草に居ると思って天草に着きましたが、天草のクロネコヤマトさんにお願いして川崎に転送してもらい早速仏様にお供えさせていただきました。天草のクロネコさんはとても親切でいつもお世話になっています。山形県天童市で家族で果実園を営む松田さんの「佐藤錦」です。豊子ちゃんは私の高校時代の親友の妹さんです。藤田勝子さんとは、東京都立白鷗高校に入学したときに同じクラスに編成され、そこで6人のグループが出来ました。勝子さんはグループの中で一番早く結婚し、ご主人の赴任地、広島県大竹市に赴くのを皆で東京駅で見送りました。勝子さんのお誘いで、有田の陶器市に十数年通って、陶磁器のあれこれを師匠と仰ぐ藤澤慶成さんに教えてもらいました。有田から兄の居る天草へ行っていました。勝子さんが亡くなってご主人も亡くなって、有田に行くこともなくなりましたが、楽しい懐かしい思い出として買い求めた品々と共に、私の脳裏を離れることはありません。勝子さんの妹さん達三人は勝子姉さんの代わり!と言ってくれて、いつもお世話になっています。豊子ちゃんが毎年送ってくださるサクランボ、冷たく宝石のような輝く一粒一粒は私にとって代えがたい宝石です。勝子さんを偲び、豊子ちゃん,宣子ちゃん、絲ちゃんのご健勝をお祈りしました。豊子ちゃん、今年も本当に有り難うございます、ご馳走になります。

サクランボ


2020年07月03日更新