6日、日曜日の早朝、姉が急に川崎に帰りたい、と言ってきました。入れ歯を支えている自分の歯3本がぐらぐらと揺れています。2か月ほど前に川崎の掛かり付けの歯医者さんに診てもらいたい、というのを川崎にはまだ帰れないから、と宥めて、天草の歯医者さんに診てもらっていました。この二日後にも診察の予約を戴いていましたが、一人でも帰れるから、と言いますがそれは無理です。姉の身になって考えてみると、さぞ辛いのでしょう!私も涙が出てきました。川崎の娘や息子達とも相談して帰ることにしました。天草エアラインは運休、熊本から羽田までの航空券を九州産交の森田さんにお願いしたら、9日がとれました。天草の歯医者さんの予約のキャンセル、川崎の歯医者さんの予約、思いつく限りのあれもこれもバタバタと片付けて宅急便を発送、5か月の長期に亘る滞在でお世話になったあの人、この人、本当に有り難うございました。私にとってもこの経験は忘れることが出来ません。今日タクシーの村田さんにお願いして阿蘇くまもと空港から帰宅します。緊急事態は解除されてもまだ油断は出来ません。皆さんもお大事にお過ごしください、有り難うございました!

天草西海岸のサンセット
2020年06月09日更新