1月10日に天草に来て、いつもの予定を消化しながら2月の末に川崎に帰宅の予定でいました。鬼池のお雛祭りの演奏会があって、他にもイヴェントが重なり帰宅を3月半ばに延ばしているうちの、新型コロナウイルス騒動が日に日に重篤な状態になり、煌めく有明海を見ながら、安全な天草に留まり様子を見ているうちに3月も終わりに近づきました。陽気もよくなり朝夕のお日様を拝み、雲雀の鳴き声、鴬も毎日上手に鳴いています。この天草での穏やかな平和な日々もマスクがなくなり、なんとなく緊張せざるを得なくなってきましたが、連日、特にやるべき事もなく、テレビや手当たり次第の本を見つけては、ぼんやりとしていました。
川崎や東京の友人たちがマスクがなくて困っている様子で、マスクを作り始めました。やはり、目的を持って何かをしていないと人の頭も体も退化してしまいます。何時まで続くか分からないこの危機を、与えられた時間と思って有意義に使ってみようと思っています。これからも、日常のささやかな出来事をご報告させていただきます。世界のあちこちで、外出禁止令が出され注意が喚起されています、天草でも十分に気を付けて過ごします。
2020年03月29日更新