23日、水曜日、日テレ系4チャンネルで午後9から「ぼくのいのち」というドラマがありました。その時間に視る事が出来なかったので録画をし夜中にゆっくりみました。。

生存率0%を宣告されながらも諦めず、病と闘った男の子とその家族の実際にあった家族のお話しです。男の子3人を抱えて慌ただしくも幸せな毎日を過ごしていた家族に、ある日突然4才の次男祐平君に小児がんの一種「肝芽腫」と告げられます。母親の生体肝移植を受け一刻小康を得たものの半年後に再発、医師から2年生存率0%と告げられます

木村佳乃と北村一輝二人が演じる夫婦は悩みに悩んで出した決意は、息子の生きる力を信じて医師も初めてという危険な治療を受けることにしたのです。この間1年半、この夫婦はどんなに切なく胸の痛む日々を過ごしたであろうか、と思うにつけ涙が止まりませんでした。祐平君を演じた子役の横山歩君が上手で、無邪気な笑顔が涙を誘います。そして、家族の願いは奇跡を起こして祐平君は見事に難病を克服して今、高校生になって活動している本人の映像も出ました。「生きていることは、すてきなこと」という真直ぐなメッセージも素直に共感できて、いいドラマでした。

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