旧のお盆が近づいて来ました。苓北町志岐の絵手紙のメンバーのお一人がご親戚に初盆を迎える方がいらっしゃるので、ミニ行燈を持ってこられました。いろいろ考えて写真のような絵付けをしました。お坊さんが「開経偈」というお経をお唱えしているところです。「開経偈」とは、仏様を供養するのにお経を唱えるときに一番初めにお唱えします。お聞きしたところ、「曹洞宗」との事ですがやはりこれをお唱えするようです。  「無常甚深 微妙法  百千万劫 難遭遇  我今見聞 得受持 願解如来 真実義」です。訓読文は「むじょうじんじん みみょうほう ひゃくせんまんごう なんそうぐう がこんけんもん とくじゅじ がんげにょらい しんじつぎ」。現代語に訳しますと「仏陀が悟られ、説かれた最高にして深遠な真理には、どれほど生まれ変わり死に変わりしても巡り合うことは難しい。しかし私は今仏教に出会ってその教えに触れることが出来た。願わくは仏陀の説かれた真理を体得せん。」お聞きになったことがあると思います。出来栄えは(いまいち)でも、こころを込めて描きました。



開経偈

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