スス病対策について

 葉や枝がススをかぶったようになる病気ですが、モチノキ、サザンカ、ツツジ等ほとんどの樹木にかかります。これはカイガラムシやアブラムシの分泌物に病菌がつき、繁殖するために起きる病気です。ひどくなると樹木の美観を損ない、葉に日光が当たらないため、木が弱ったりします。

 防除法は、アブラムシやカイガラムシを駆除することです。6月~7月幼虫をねらってスプラサイドの1000倍液散布、12月~2月にマシン油乳剤や石灰硫黄合剤を散布します。大きい樹木や広い面積は、樹木医や造園業者にご相談ください。

2008年08月16日更新
キーワード: takatoriyama