むかし、僕の敬愛する上津浦のある先輩は、焼酎のお湯割りを「命の水」と言ってましたが、今日はその話ではありません！
6月7日（木）の朝、浜の杉本烈子さんから電話をいただきました。
「今日の午後、浦和小学校のこどもたちがプールの掃除ばするけん、見にこんね！？」
「これは何かあるな！」っと思いながら杉本さんと一緒に浦和小学校に向かいました。着くとちょうどプール掃除が始まったばかりでした。
すると・・・なんということでしょう！見る見るうちにきれいになりました。実は、あらかじめプールにはEM活性液を入れてあったんです。EM菌が活動し、汚れを分解したために、水を流して軽く擦るだけで汚れがきれいに流れました。化学薬品を使っていた頃は、こびりついた汚れを落とすのがとても大変で、おまけに環境にも悪く、県内の他の小学校では、プールの水を流したところ川の魚が大量死したという話もあります。掃除も楽になり、環境にもいい！まさに「魔法の液体」です。
その後、校長先生が、「浦和小学校の田んぼば見てください！青々しとっとですばい！」とおっしゃいました。実は田んぼにもEM活性液を流しているそうです。さっそく田んぼへ・・・
すると、確かに隣りの田んぼと比べると稲の色が濃かったです。田んぼの泥をよく見ると小さな穴がたくさんありました。EM菌で微生物が活発に活動しているため、肥料や農薬をあまり使わなくてもいいという杉本さんのお話です。
振興会の環境部会では、「EM浄化作戦」と称し、活性液を川やため池に放流しています。そういえば、最近めだがが増えたと思いませんか？
さあ！プール掃除の始まりです！
たった15分でこんなにきれいに！
浦和小学校の田んぼ！
小さな穴が空いています！
2012年07月10日更新