地域の縁がわ500ヶ所達成記念!
平成26年度熊本県「地域の縁がわ・地域ふれあいホーム」情報交換会
が、新和町中田のNPO法人歩実の会が取り組まれている”地域ふれあい
ホームはなのさとで”開催されました。
「地域の縁がわづくり事業」は、地域福祉支援計画に基づき、県が”地域
の誰もが気軽に集い、支え合う地域の拠点づくり”として取り組みを進め
ている事業です。
今回は、”地域の縁がわ”や”地域ふれあいホーム”に取り組んでいる団
体や、今後取り組みを予定している方、その活動を支援する関係機関・団
体等が参加して、事例発表会や情報交換等が行われました。
事例発表は、会場となった”地域ふれあいホーム はなのさと”に取り組
まれている、NPO法人歩実の会の理事長の磨田富美香さんや、平成25年
度つんのでネット~風~で視察に伺った NPO法人武蔵ヶ丘ご近所クラブ
理事長の志谷直彦さん、カフェ型保健室しらかば(特定非営利活動法人小
町ウイング理事長)の工藤明美さん、そして、カフェ型保健室しらかばの研
究生、筑波大学芸術専門学群 4年の堺浩子さんが、活動紹介や現状など
を発表されました。
また、天草での地域の縁がわ事例紹介では、コミュニティかめば塾「まち
の台所」やNPO法人子育てネットワークわ・わ・わ(話・和・輪)の「わわわ
のおうち」が紹介されました。
平成26年度に「地域の縁がわ彩り事業費」の補助金交付決定した団体
は17団体。その内、天草地域は天草市が5団体、苓北町と上天草市を合わ
せると8つの団体が事業に取り組まれました。
情報交換会の前の休憩時間には、NPO法人武蔵ヶ丘ご近所クラブ
のみなさんのスコップ三味線を見ながら、歩実の会が用意された
手作りのいちご大福とお饅頭を頂きました。 また、はなのさとのお
庭の「足湯」も紹介され、体験もできました。
情報交換会は、事例発表者をパネラーに質問形式で行われました。
参加団体から活動のマンネリ化や資金不足などたくさんの質問があり、
活発な意見交換、交流の場になりました。