天草拓心高校が、防災用非常食の共同開発者である三重県立南伊勢高校南勢校舎と2校で協力をして、今年(2022年)8月上旬の大雨被害を受けた青森県鰺ヶ沢町と五所川原町を支援するため、青森県立鰺ヶ沢高校へ、激励のビデオメッセージを添えて防災用非常食200個をお送りしました。


鰺ヶ沢高校に届いた防災用非常食は、100個は鰺ヶ沢町に寄贈し、残り100個は五所川原市で活用して欲しいと思い、五所川原第一高校と五所川原商業高校に50食ずつ届け託したそうです。鰺ヶ沢高校が町に寄贈した際に、NHKや地元新聞から取材を受けたので、記事を記載しております。どうぞ、ご覧ください。
●青森県立鰺ヶ沢高等学校 SBP研究会.”鰺ヶ沢町への救援物資の寄贈”. 青森県立鰺ヶ沢高等学校.2022/09/02.
http://www.ajigasawa-h.asn.ed.jp/?page_id=86
,(2022/09/06確認)


●青森NEWS WEB.”大雨危害 支援で届いた非常食 鰺ヶ沢高校の生徒が町へ寄贈”.NHK.2022/09/02.
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220902/6080017356.html
,(2022/09/06確認)

●下山高秋.”鰺ヶ沢町に三重の高校生 非常食200食分贈る”.陸奥新報.2022/09/02

●鎌田秀人.“三重の高校から防災非常食”.東奥日報.2022/09/05

~なぜ、青森県へ防災用非常食を送ったのか?~
鰺ヶ沢町は同じSBP活動を行っている鰺ヶ沢高校が、五所川原町は1億円プロジェクトで関わっている五所川原第一高校と五所川原商業高校があり、熊本県や三重県の遠い地からでも繋がっている「ご縁」があります。その「ご縁」から、被害で困っている方人たちのために何ができるだろうかと考え、今回動くことになったそうです。
また、防災用非常食は、災害時に食べてもらうのはもちろんのこと、日常の中で防災意識を意識してもらう意味を込めて製作しております。天草拓心高校では、「災害が起こらない方がいいため、食べられないことが一番良い」という思いを持っています。
今回の取り組みで、ビデオメッセージをお送りすることで被害を受け困っている方々を応援すると共に、様々なところでメッセージを発信することで、見た方の防災意識の向上を促しています。


2022年10月24日更新