suisen
 
 

 「あゝをとうとよ、君を泣く、君死にたまふことなかれ」

与謝野晶子の詩が劇中、頭から離れませんでした。

 

 124日天草市で行われた「歳末ふれあいのつどい2011」で、

天草中央ロータリークラブ・フォーテスト一座が「天草特攻隊」

を演じられた時です。

天草海軍航空隊 神風特別攻撃隊」の話はあまり知りませんでした。

 

 「昭和205月下旬に第一次攻撃隊、6月下旬には第二次攻撃隊が発進し、

月明を利用して沖縄に向かい816名が玉砕された」と、説明されました。

激しい特攻訓練中に3名が殉職されたとも。

 劇は、おばあちゃんが孫に戦争の話をするという手法から始まりました。

 

 戦後生まれの私は経験を通した戦争の話は出来ません。

けれど歴史から学びその歴史の教訓を生かすことは出来ます。

豊かで平和な生活を享受している 子ども達に平和のありがたさを

天草の歴史を通して伝えたいと思いました。

 

 晶子の詩は「親は刃(やいば)をにぎらせて 人を殺せとをしへしや、

人を殺して死ねよとて 二十四までをそだてしや」と続きます。

 

  劇は、夫と二人 涙して見させていただきました。

 

天草の佐伊津に 天草特攻隊の碑があります。

 

お参りに行った時、水仙の花がお供えしてありました。

かすかに漂う 水仙の香が なんとも 今の平和を象徴しているようで

切ないような 平和を与えられていることが 嬉しいような気持ちになりました。

 

私は菊の花と デコポンをお供えしました。(写真の水仙の花は、我が家に飾ったものです)


キーワード: india
コメント(2件)
1   写真投稿
今晩は。やっと写真投稿できるようになり
おめでとうございます。
大阪のおっさん Mail 2011年12月24日 23時55分47秒     
2   (^^♪ (^^♪
大阪のおっさん! ありがとうございます。

原因は 載せ過ぎて容量オーバーだったことが判明(^^♪

がんばりまっす。どうぞ、今後もよろしくです。
mimiko 2011年12月25日 18時57分51秒     

 

■コメントを書く
タイトル
本文 *必須
お名前 *必須
メールアドレス
ホームページアドレス
削除パスワード*必須
コメントを削除する際に必要になります。
認証キー *必須 下の画像に表示されている数字をご記入下さい。
(画像は毎回変わります)