皆様、こんにちは。今日はよか天気ですな。



私の愛用のキセルの木の部分【羅宇】が割れまして。

壊れた羅宇

写真では分かりづらいと思いますが、亀裂が入って、今にも割れそう。


ちなみに煙草を入れ、火をつける所を【火皿】、そこから木の部分に接続する部分まで【雁首】、

木の部分を【羅宇(らう)】、それから【吸口】。


江戸時代は【羅宇屋】というものが存在していたのですが、さすがに現代では需要もなく、そういったお店がないのです。



で、新しく買えばいいのですが、ちょっと作ってみようということで、裏の竹林で切ってきました。

若竹


このままでは、接合できる筈もなく、当然加工。

羅宇加工


んで、取り付けてみました。

手づくり

まだ当然乾燥していない状態です。


現代は、買えばなんでも手に入りますが、長さや反りなど、好みに出来ます。これも煙管の喫煙の楽しみの1つかもしれません。カマスと言われる収納袋に凝ってみたり、この羅宇に彫刻してみたり。


味はストレートなので、キツイです。でも純国産で混ぜ物していないので、私にはこれが一番合っています。



3本


一番下の煙管は4寸(小粋)

真ん中の煙管は6.5寸(丸福)

一番上の煙管は9寸(オリジナル)


見る人見る人、昔、じいちゃんが使いよらした~。懐かしか~。と、言います。




いろんな羅宇を作ってみようと思います。

コメント(2件)
1   家も(^^)
 こんばんは(^^)
じいちゃんがぁ~使ってましたよぉ~
懐かしいです(^^)
違法かどうかわかりませんが…(-"-)
タバコの葉っぱも干してあったような??
手造り頑張って下さいヽ(^。^)ノ
みんなの会長 2011年06月23日 20時10分45秒     
2   みんなの会長さん
おはようございます☆
やはり!じいちゃんですよね(笑)
じいちゃん、違法なものは吸わないでしょう(笑)
こういう煙管用刻み煙草銘柄もこの小粋(純国産)と、先日発売されたブレンド物の宝船(ベルギー製)だけです。
小粋の農家も少なくなってきています。時代なんでしょう。
なぎさ 2011年06月24日 09時33分38秒     

 

■コメントを書く
タイトル
本文 *必須
お名前 *必須
メールアドレス
ホームページアドレス
削除パスワード*必須
コメントを削除する際に必要になります。
認証キー *必須 下の画像に表示されている数字をご記入下さい。
(画像は毎回変わります)