皆様、こんにちは。今日はよか天気ですな。
私の愛用のキセルの木の部分【羅宇】が割れまして。
写真では分かりづらいと思いますが、亀裂が入って、今にも割れそう。
ちなみに煙草を入れ、火をつける所を【火皿】、そこから木の部分に接続する部分まで【雁首】、
木の部分を【羅宇(らう)】、それから【吸口】。
江戸時代は【羅宇屋】というものが存在していたのですが、さすがに現代では需要もなく、そういったお店がないのです。
で、新しく買えばいいのですが、ちょっと作ってみようということで、裏の竹林で切ってきました。
このままでは、接合できる筈もなく、当然加工。
んで、取り付けてみました。
まだ当然乾燥していない状態です。
現代は、買えばなんでも手に入りますが、長さや反りなど、好みに出来ます。これも煙管の喫煙の楽しみの1つかもしれません。カマスと言われる収納袋に凝ってみたり、この羅宇に彫刻してみたり。
味はストレートなので、キツイです。でも純国産で混ぜ物していないので、私にはこれが一番合っています。
一番下の煙管は4寸(小粋)
真ん中の煙管は6.5寸(丸福)
一番上の煙管は9寸(オリジナル)
見る人見る人、昔、じいちゃんが使いよらした~。懐かしか~。と、言います。
いろんな羅宇を作ってみようと思います。