在宅医療に携わっている医師、
一部の方は本当にすばらしい、尊敬できる方々です。
そしてその美談の陰で暗躍する、それ以外の大勢の先生たち、
はっきり言ってクソです。

受け持っている患者さんの数を問えば、簡単に評価できます。
一人の訪問診療にかける時間はどれくらいでしょう?
こんにちは、といって玄関を入り、病室に行って、
まあちょっとした最近の話をして、
簡単に診察して、処方箋を書き、次回診察日を決める。
たとえ看護師さんと一緒で、患者さんに全く問題なくても、
15分程度かかります。

滞在時間を15分、都会の老人マンションを回っても、移動時間が5分、
1時間に見れるのは3人、単純計算で3人×8時間で、一日24人。
いろいろあるから1日20人として、20日間働けば400人受け持てる?

移動時間に20-30分かかる田舎だったら、1時間に1-2人、
1時間平均で1.5人として、8時間で1日12人、
20日間働くとして、月1回の診療で240人診療できる???

まあ、何の手もかからない人たちばかりで、毎回doならそれもありでしょうが、
普通に考えて、あれこれあるし、レセプトその他の事務作業も考えれば、
上記の1/4程度が限界、都会なら100人、田舎なら60人、
ど田舎ならその半分程度でしょう。

在宅医療をしている先生の受け持ち患者数をしれば、
挨拶して、おざなりの聴診して、どれだけてきとーなのかどうかわかります。

患者や家族の話をフンフンって聞いたフリしているかどうか、
必要もない訪問看護をセットで入れているかどうか、
看取りなのにNIPPVや痰とり装置をすすめてお金を稼いでいるかどうか、
家族の皆さん、よく見て考えてください。
声を上げてください。
それが明日の在宅医療の礎になります。
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