天草高等学校「家庭教育推進事業」
親と子で「語り合う」「学び合う」「育ちあう」
を開催しました。
主催:天草高校育友会、天草高校生徒会
期日:平成27年12月23日(水)天皇誕生日
場所:天草高校 学習センター2階会議室
参加者:育友会役員・生徒、生徒会役員・保護者(天高生約20名、保護者15名)
研修会内容
(1)講話
講師:天草教育事務所 社会教育主事 桑原秀明先生
演題:「情報化社会の生活力」
~スマホは是・非?スマホをうまく使いこなすために~
県少年保護育成条例で、子どもが携帯電話を持つ場合は、フィルタリング機能が原則義務となっていること。子どもたちがスマホを使うことでいちばん削っている時間は、睡眠時間であること。SNSに載せた写真に添付する位置情報で住所を特定される恐れがあることなどを知ることができました。
(2)ワークショップ
5班に分かれて、スマホの便利な点、危険な点、使い方で守るべき点などを
生徒と保護者で本音の意見交換を行いました。
(3)全体会
ワークショップの報告で、LINEなどは、使用時間など相手のことを考えて使
うことが大切。
フィルタリングをすると規制が多すぎ使えなくなる。WiFiで接続するとフィ
ルタはかからない等の意見がでました。
中には、スマホはそんなに必要でないとの結論に至った班もありました。
(4)講評及び閉講式
スマホは生活を豊かにしてくれる便利な機器で、情報化社会においては、全
く使わないということはできないと思う。
使い方や危険性について、家族で話し合いながら使うこが大切。「最強のフ
ィルタリングは家庭」であるということを学ぶことができました。
報告者:天草高校育友会 文化広報委員長 宮本 諭
2015年12月25日更新