現在「群青の巻」上巻まで、4巻が完成しました。
第1号の「朱の巻」から1年経過しましたが、実は「朱の巻」を印刷に回した矢先に女房が脳内出血で倒れまして、大変でした。現在は苓北慈恵病院に入院中です。毎日2回、介護に通っておりますが合間を縫ってこの企画を続けていきますので買ってください。
なぜ88巻か?天領時代の天草は1町87ヶ村でした。奇跡の数字です。四国の88ヶ所巡りは仏教1宗派の霊場巡りですが、天草の88ヶ所巡りが実現すると実にバラエティーに富んだ観光開発になります。
≪夢ばかたろう≫はボランティアガイドから独立してプロ入り宣言しました。
「天草探検」シリーズは知られざる重文級の貴重な資料も登場します。けなしたりくさしたり、社会風刺あり、行政批判ありの面白ガイドブックです。≪夢ばかたろう≫の個性溢れる創作ガイドで自費出版でなければ書けません。ご支援をお願いします。スポンサーになってください!公告の原稿をお送りください!サイズ8x8cmで掲載料1万2千円です。出来上がったら40本納品します。
販売 ≪夢ばかたろう≫090-5481・0104 1本300円です
写真は第1号の「朱の巻」これは雑誌で言うと巻頭グラビア、天草全域の写真集と私のご挨拶で「夢ばかたろうの夢宣言」の副題です。両面カラーで高くつきましたがこれだけが定価200円。他は300円です。
「橙の巻」は天草島原の乱の面白解説 内容は現代学校教育批判論です。市職員の学芸員から強烈な反発を買いました。教育行政を批判してはいけないのだそうです。
「黄の巻」は天草四郎陣中旗の解説
学者先生のように難しくありません。≪夢ばかたろう≫でなければ書けない解説です。
お電話があれば代金引換便にてお送りします。
現在製作中は≪群青の巻≫です。テーマ・サブタイトルは「不知火源平物語」 源平合戦は日本史上最大のロマンです。しかも全国の歴史とつながっております。ぜひご一読ください。
天草には源行綱ゆかりの遺跡がたくさんあります。
(うその説明書きもたくさんあります教育委員会の説明版では平の行綱として平家の落ち武者になっております
行綱さん、かわいそう)
隠れキリシタンの里天草のもう一つの顔が平家一門終焉の地天草です。
NHK大河ドラマで「平清盛」をやっておりますので急いでおります。
任侠心のある方スポンサーになってください。損はないです。
「緑の巻」予告
無残!コンテリクラマゴケ
決して珍しい植物ではありませんが、天草では唯一の自生地です。
≪夢ばかたろう≫が高校1年の夏休みに自転車で天草1周したときは見事な群落でありました。
天草は遠い昔から海外交流の拠点でありました。そして適度な湿度と温度・かすかな木洩れ日の中で余程条件が良かったのでしょう、他の植物と仲良く共生して群生しておりました。シダ類ですから花の時期はなく、1年中見られます。
右側の全景にコンクリートの階段がちょっと写っていますね、この工事の後も40年前と少しも変わらず光り輝いておりました。紺色に美しく照り輝くからコンテリです。
急変したのは合併した天草市に伴って発足した天草宝島観光協会が養成したボランティアガイドの案内で団体観光客が訪れる様になってからです。≪夢ばかたろう≫もその一員でしたが、2年目の総会に向けた理事会の席で『天が与えた天草の自然を護ろうとしない観光ガイドは無いほうがいい』と宣言してプロとして独立しました。それがこのHPと≪宝島天草探検隊≫の発足です。
今は『わずかに残っている・・・これもそうだ・・・』(写真左)といった状況で、ボランティアガイドのグループも『そんなの自分達の責任ではないヨ』と何の反省も見られず、日々むしり取られていく傾向に歯止めがかかりません。
嬉しい後日談!
上の写真と同じ場所です。
マリア像が見つめる先で見事に復活しようとしております。自然のたくましさか、天の恵みか。
やはりここがお気に入りのようです。
宝島観光協会も解ってくれて自制してくれたのかな
アマクサシダ
すぐ近くの「アマクサシダ」を紹介します。こちらは決して群生することはありません。
黒光りした茎。葉っぱの間隔が長い。複葉が左右対称ではない。といった特徴で大変美しい。
牧野富太郎博士の植物図鑑で、頭にアマクサが付くのはこれだけです。(隣にアマクサギというのがありますが地名ではありません)それ以外では「アマクサ三つ葉つつじ」などが人気です。