河浦まちづくり協議会主催「薬草講演会」が、3月3日(土)午後1時から3時半まで一町田コミセンで開催され40名の方の参加がありました。


講師に小岱山薬草の会(玉名市)会長 宮永マス子さんと会員の坂本正詮さんを講師に、パワーポイントで「タンポポ、オオバコ、ハコベ、ノビル、ナズナ、アザミ、ノイコズチ、カキドオシ、ベニバナボロギク、ドクダミ、ヨモギ、クズ、スベリヒユ」の薬効と料理方法の説明がありました。


小岱山薬草の会は、「薬草のまちづくり」をコンセプトに、小岱山に自生する薬草を保護し薬草の栽培管理を通じ、健康増進と地域活性化に繋がる事業を11年間継続して実施してこられ、今年の29日に東京都内のホテルで開催された、「地域再生大賞」では「優秀賞」を受賞されています。地域再生大賞とは、地域活性化に貢献している団体をたたえようと、地方新聞46紙と共同通信が設けたもので、小岱山薬草の会は、薬草を用いた料理の開発や、薬草料理の普及を目的とした取組が評価され、今回の受賞となりました。


講演会終了後、薬草料理教室が開催され、滋養強壮に効果のある「ノビルのチジミ」と健胃・整腸・強壮作用がある「タンポポのベーコン巻」を全員で調理しました。

また、「利尿・便秘・黄疸・滋養強壮」に効果がある「カワラケツメイ」のお茶をも頂きながら楽しく薬草について学びました。参加者からは「知らない薬草が知れて、料理にも使っていきたいと思う。」「もっと薬草の研修の機会を増やして欲しい。」との感想もありました。

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2018年03月13日更新