こんにちは。


地域おこし協力隊の北野です。


3月も終わりに近づき、新和町の大宮地川では



「青のり収穫」



が始まりました。



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例年は2月下旬の、ちょうど「シロウオ漁」と同じ時期に


収穫していたそうですが、今年は異常気象のせいか


3月下旬のこの時期まで遅れているそうです。


今回、取材させていただいた杉谷さんのお話だと


青のりはほんの一週間ほどで大きく成長し


あっという間に変色して腐ってしまい、収穫できなくなるそうです。


つまり、収穫できるのは初春のほんの短い期間だけとなります。


青のりは汽水域(海と川がまじりあう河口)に多く自生し


川底の石にびっしりと付着して成長します。


↓下の写真をご覧いただくと、その様子がよくわかります。



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今年は収穫が3月下旬まで遅れ


ちょうど「荒ぐれ(田んぼを耕して攪拌する)」の時期と重なり


大宮地川は若干濁ってしまっていましたが


収穫した青のりは真水で何度も丁寧に水洗いし


ゴミや小石などの付着物をきれいに取り除いてから干されます。


実はこの干し方にもコツがあり


ひとかたまりのまま干してしまうと、乾燥しても粉末化しにくくなります。


できるだけ薄く、風通し良くし


全体が均一に乾燥するよう干さなければなりません。


乾燥中もかたまりにならないよう、もみほぐすように優しく青のりをほどきます。


簡単そうに見えて、とても手間がかかる作業です。



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取材に快くご協力いただいた杉谷さんご夫婦。


本当にありがとうございました。


アオサに、シロウオに、青のりと


この時期しか出会えない天草の自然の恵みを


ぜひとも味わってみてください。


新和産「青のり」は


しんわ夕やけ市場(毎週 水木金に営業)にて販売されています。


地域おこし協力隊の北野でした(^◇^)

2019年05月15日更新
キーワード: 天草 新和町 青のり 収穫