もともと平屋住宅が主流だった日本の住宅。
近年では平屋住宅=広い土地を持つ人だけが建てられる家というイメージが定着していました。
しかし、高齢化によるバリアフリーの必要性や、核家族や少子化による世帯数の減少などにともない多くの部屋数を必要としない今、平屋住宅が持つメリットが、現代の住宅事情に適した住宅として見直されています。
平屋建ての特徴は何と言っても生活動線がフラットであること。
上下の動きがないので身体的に楽です。
幼い子から高齢者においてもケガや事故の危険性が低くなることから、”長く快適に住める家”として今や若い世代からも人気を集めています。
メリットとしましては、
◎天井を高くとることができ、開放感のある空間をつくることができる
◎掃除の手間がかからず、空調の効きも良い為、エコである
◎建物の高さが低く重量が軽い為、複層階の建築物に比べて構造的に強く、台風・地震などの影響を受けにくい
◎リフォームをしやすい
などが挙げられます。
新築をお考えの方は、新しい選択肢として”平屋デザイン”を取り入れてみてはいかがでしょうか。
2020年02月12日更新