こんにちは!
今回は当社で使用している屋根瓦『スーパートライ110 TYPEⅡ』をご紹介します。
耐久性・耐風性・不燃性など様々な視点から見てみましょう。
◆耐久性、経済性
この瓦は自然素材である粘土と釉薬を高温(1130℃)で焼き締めた、表面がガラス質の被膜で覆われた陶器質の屋根材です。変色や変質を起こしにくく、時間が経過しても美しい外観を保つことができ、他の屋根材のように塗装を塗り替えるなどのメンテナンスも必要なく、高耐久で経済的です。
上の表を見るとトータルコストで考えた場合、断然スーパートライの方がお得ですね。
◆耐風性
下の瓦のハイパーアームが上の瓦のアンダーロックをガッチリと押さえ込むため耐風性能が発揮されます。台風時などの強風に威力を発揮するオリジナルな工夫です。愛知県三河窯業試験場で行った「瓦屋根標準設計施工ガイドライン」にもとづいた耐風圧性能試験にて、強さも証明されています。
◆防水性能
愛知県三河窯業試験場にて漏水試験(圧力箱試験)を実施しています。最も厳しい条件である降水量240mm/h、圧力1470Pa(風速49m/秒)で検証し、全く問題にならない少量の瓦下の屋根への水滴付着といった結果になり、余裕の防水性能を実証しました。
◆耐震性能
十勝沖地震、阪神大震災の地震波においても瓦のズレ、破損、脱落はなく進度7クラスの地震でも脱落しないことが証明されました。
◆安心
粘土瓦は、原料である粘土を配合・混練・成形・乾燥し、素地(しらじ)にゆう薬を塗り、焼成して作られます。原料にアスベストを一切使用しておらず健康面でも安心できる屋根材です。
塗り替え不要で耐久性も抜群です!
2020年02月03日更新