2013/2/8 延長される住宅ローン減税の内容とは?
みなさんおはようございます!Smileホーム営業担当の宮地です。
今日は延長される住宅ローン減税の内容をお話ししたいと思います。
まず、現行の住宅ローン減税は、住宅ローンのローン残高の1%を限度額として、その限度額内で所得税を控除する。というものです。
具体的な数字は以下の通り。
・適用期間:2013年末
・借入限度額:2000万円(3000万円)
・控除率:1%
・控除期間:10年
・最大控除限度額:200万円(300万円)
・年間控除限度額:20万円(30万円)
・住民税からの控除上限額:9.75万円
※括弧内は長期優良住宅の場合
となっております。
そして、延長される住宅ローン減税の内容は次のようになります。
・適用期間:2014年~2017年末
・借入限度額:4000万円
・控除率:1%
・控除期間:10年
・最大控除限度額:400万円(500万円)
・年間控除限度額:40万円(50万円)
・住民税からの控除上限額:13.65万円
・給付措置:現在検討中
※括弧内は長期優良住宅の場合
ここで注意しなければならないのは、
・消費増税の影響を受けない2014年1月~3月の減税適用者については現行の内容が適用される。
2014年4月1日以降に入居しなければ延長した住宅ローン減税の適用は受けれないということです。
また、給付措置はecoポイントなどではなく、基本的に「現金給付」となることが想定されるとのこと。7月には内容が公表されるのではないかと予想されています。
個人の収入等の条件によっても変わりますが、前回「消費増税のタイミング」でお話しした請負契約を行う場合の経過措置を利用して、契約と入居の時期を調整すれば延長される住宅ローン減税と経過措置双方の美味しとこどりができることもあります。
このように文章で読んでも分かり辛いと思いますので、気になる方はお気軽にご相談ください^^
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