こんにちは!
スマイルホームの髙田晴菜です♪
最近、パソコンに妙な警告メッセージが表示されます。
見た瞬間は、
え!? カウントダウン始まってる! ナニコレ怖い!(゚Д゚;)
と思いましたが、落ち着いて見てみると、なんだか不審ですよね。
すぐに調べると、、、
ブラウザを開いている時に表示される「Windowsセキュリティシステムが破損しています」のメッセージの正体は、詐欺目的の広告です。
ウィンドウを閉じようとしても様々な手段で煽ってきますが、焦って「更新」などのボタンを押したりプログラムをインストールしたりしないようにしましょう。
と出てきました。
さっそく閉じようとすると、
「あなたはWindowsドライバを更新していません。
あなたのファイルが完全に削除されるまでにそうしてください。
我々はドライバを更新するまで、あなたがこのページを離れないことを強くお勧めします。」
と言う不審すぎるメッセージに妨害されました(笑)
怪しさ満点のメッセージに、偽物確定(笑)
そのメッセージを今後表示させないにチェックを入れると、普通に閉じれました。
ちなみに本当にWindowsのシステムに関するファイルが破損していた場合は、Windowsの自動修復機能によって正常な状態に戻るので心配ないようです。
メッセージが表示される原因の多くは、閲覧しようとしたウェブサイトに設置してあるWeb広告に原因があるそう。
しかし、サイト運営者が不正に設置しているわけではなく、広告の出稿主が悪質なプログラムを仕込んで表示しているケースがほとんどです。
まあ、この手の詐欺警告への対応は無視が一番です!
絶対に「更新」や「続行」、「こちらをクリック」などのボタンを押してはダメですよ✖
危険なソフトウェアをダンロードさせられてしまいます。
ちなみにこの前同じ警告メッセージが出て、カウントが0秒になるまで待ってみましたが、何も起こりませんでしたよ~。
最近ではこの詐欺警告の類を「ダウンロード爆弾」なんて表現しているようで、特殊効果もバリエーション豊富。
パターンによって、ブラウザがフリーズしたり「ピー音」が鳴ったりします。
•PCのデータがあと○秒で削除されます
•こちらの身元を特定したかのような表現
•ウイルスに感染していてもうだめですよ危険な状態
•けたたましい警報音をならす
•ウイルスへの防御が弱くなっていて対応が必要です
このような感じで上手いこと不安を煽って警報音に焦ったりしますが、冷静に無視しましょう(^-^;)
そのまま画面を閉じてOKです。
妨害メッセージで閉じれない場合は、タスクバーまたはタスクマネージャからブラウザを強制終了させるそうです。
警告には、もっともらしく「Microsoft」や「Windows」と表示されていますので不安になりますが、
実はすぐに偽物と分かる方法があります。
Microsoft や Windows など公式の文章は、青で書いたように英数と日本語の間には必ず半角スペースで余白が用意されます。
『ネット文章で日本語と英語を組み合わせるときには、言語が違う単語の区切には半角スペースをいれて読みやすいように』
『英数と日本語の切れ間に半角スペースを入れないと「音声読み上げが円滑に行えない」から』
など理由があるそうです。
では、先日私のパソコンに表示された警告を見てみると・・
はい、余白ありませ~ん!偽物ツメ甘い~(笑)
詐欺メッセージは様々な角度から攻めてきますので、これは覚えておくと便利ですね!