みなさん、こんにちは。
スマイルホームの梅本です。
毎日寒かですね。
今日は、雲で太陽も隠れて、余計寒く感じます。
ついつい首から肩に力が入りっぱなしで、肩が凝りそうです。
そういえば、当たり前のように「肩が凝る」と言いますが、この肩凝りという言葉は日本特有のものなのだとか。
みなさん、知ってました?
欧米では、肩凝りという概念はなく、凝りを表現する言葉自体が存在しないそうなのです。
ちなみにこの「肩が凝る」という言葉を最初に使ったのは夏目漱石なのだとか。
漱石の著書『門』の中で、「指で押してみると、首と肩の継ぎ目の少し背中へと寄った局部が、石のように凝っていた。」という記述が元となっているとのことです。
それ以前は、いわゆる肩こりの症状を指す用語はなかったのですが、これにより肩こりという言葉が生まれ、多くの日本人が肩の筋肉が固くなる症状について自覚するようになったと言われています。
実際に西洋医学の中には、病気としての凝りは存在しないも同然なのです。
ということは・・・、漱石が肩凝りなんて書かなければ、みんな肩凝りに悩むことも無かったのでは...。
では、欧米人には凝りの症状は無いかというと...そんなことはなく、日本人と同じように(筋肉の硬縮)は起きています。
そして、その症状も全く変わりありません。
要するに、欧米の人は、気にしないってことなんでしょう。
そう考えると、肩凝りは実は気持ちの問題だったのかもしれません。
ま、気付いてしまったものは仕方ありませんね。
肩凝りには血行促進が一番!!
凝りがひどくならないよう、暖かくして過ごしましょう!