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みなさんこんにちは。

 

日に日に、風がヒンヤリとなり秋が深まっていくのを感じますね。

 

今週の木曜日は十五夜ですよ。

 

人は綺麗なものを見たり、美味しいものを食べるとストレス解消になります。

「中秋の名月」とも呼ばれる十五夜の月を見ながら、月見だんごを食べて癒されるのもいいかもしれませんね(^^)/

 

そんなお月見、いつにやるものかご存知ですか?

一般的には「八月十五夜」と呼ばれる旧暦の815日と、「九月十三夜」と呼ばれる旧暦の913日に行います。カレンダーと照らし合わせると今年の「八月十五夜」は919日、「九月十三夜」は1017日になります。2度お月見をするのは日本独自の風習だそうです。

 

十五夜

お月見と言えば、月の中にいるのはウサギというのが、私たちが小さい時から聞いてきたお話だと思いますが、それにはこんな言い伝えがあります。

 

 

 

 

 

『その昔、天竺にサル、キツネ、ウサギの3匹がいました。彼らは自分たちが獣なのは前世で悪いことをした為と思っていました。それを見て哀れに思った御釈迦様は、お腹を空かせた老人の姿となり3匹の前に現れ、彼らがどのように善行を行うのか試しました。サルは木から木の実を取り老人に差しだし、キツネは鳥や魚を獲って老人に捧げました。しかし、ウサギはサルのように木の実を取ることも、キツネのように鳥や魚を獲ることもできません。何もしてあげられないと思ったウサギは老人の前で火を焚き、「どうかこの身を食べて空腹を満たしてください」と火の中に飛び込んで死んで行きました。ウサギを哀れに思った老人は釈迦の姿に戻り、ウサギの亡骸を抱いて天に昇って月の宮居に祀り、月を見るたびにそのウサギを思い出しました。』

 

世界にも月にまつわる伝説があり、月の模様も「ほうきにまたがった魔女」や「本を読む少女」など様々。世界各国の月の模様を想像しながら、お月見を楽しんでみるのもおすすめです。

 

 

 

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