皆さん、こんにちは!
久しぶりに、雨が降りましたね。
草木にとっては、恵みの雨でしょうね。
農家の皆さんも、ホッとされたのではないでしょうか?
明日は、また晴れ間が戻って良い天気になるようですよ。
さて、話しはずいぶんと変わりますが、皆さんは、『テディベア』と聞いて、どんなイメージを思い浮かべられますか?
私のイメージとしては、ふわふわで可愛らしい高価なクマのぬいぐるみといった感じです。
今日は、皆さんもご存知『テディベア』についてのお話しです。
まず『テディベア』という名前ですが、今日10月27日生まれのアメリカ合衆国26代大統領セオドア・ルーズベルトが由来となっているようです。
~~~ ルーズベルト大統領は、ある日趣味である熊狩りに出掛けましたが、獲物をしとめることができませんでした。そこで、同行していたハンターが小熊を追いつめて最後の一発を大統領に頼んだのですが、「瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃たなかったそうなのです。このことが同行していた記者によって新聞に掲載され、それを見たお菓子屋さんが、1体の熊のぬいぐるみを作り、ルーズベルト大統領の愛称の「テディ」と名づけてました。 ~~~
これが、『テディベア』の名前の由来だそうです。
”あれっ?『テディベア』ってドイツ生まれじゃなかったっけ?”
そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その理由はというと、アメリカで1体のテディが誕生した頃、ドイツのシュタイフ社では、当時人気のあった抱き人形のフォルム、子どもも抱きやすいサイズ、そして怖すぎない表情、肌触りを考慮した、熊のぬいぐるみが発売されました。
それこそが世界で最初の『テディベア』と呼ばれるぬいぐるみ(55PB)でした。
そして、この『テディベア』がアメリカのバイヤーの目にとまり、大量にアメリカに輸入され、アメリカで大ブームが巻き起こった(テディベアと呼ばれるようになった)のです。
今も世界中で大人気のテディベアには、こんな過去が有ったんですね。
皆さんのお家に眠った『テディベア』が居たら、他のぬいぐるみ達も一緒にたまには遊んであげてくださいね。