こんにちは!
スマイルホームの高田晴菜です。
2月に入り、寒い日もあれば、暖かい日もあり・・・だんだんと春がやってきているような気がします。
そろそろやってきますね・・・やつが。
そう、花粉が!!!
今は日本人の3人に1人が花粉症だとか。
ちなみに高田建材の高田家は全員花粉症らしいです。
私は違いますが・・・
もはや国民病になってしまった花粉症。
皆さんの家は花粉症対策の家でしょうか。
家にいる時ぐらいは花粉を感じずに過ごしたいですよね。
今日は少し花粉症対策(花粉症にならない)の為の家作りについて紹介したいと思います。
もちろん、今花粉症でない方も、発症しないように必要な対策なので必見ですよ!
☆最近は空調システムの性能が高くなり、窓を開けて換気する必要のない高断熱、高気密の家を建てることができます。また、部屋干ししても外で干すのと変わらないよう、乾燥室の設備も欠かせません。今は浴室に乾燥機能を取り付けて乾燥室に・・という家も多くみられます。
花粉の多くは、換気のために開けられた窓、外に干された洗濯物に付着して室内に持ち込まれます。この2つを避けることで、家の中の花粉の量はぐっと抑えることができます。
☆花粉症対策の家作りで思わぬ盲点になるのが、台所です。
花粉フィルター付きの換気システムを備えた高断熱高気密住宅のはずなのに、何故か家族全員が花粉症になってしまった、という話もありますが、実は台所の換気扇が原因なんです。同時吸排式換気扇と呼ばれるシステムは、給気も排気も外気を使用するため、花粉が入り放題になってしまいます。しかも室内に取り込まれた花粉は、レンジフードの周囲2メートル以上にまで飛び散ってしまいます。
既に設置してしまったあとでは対策が難しく、フィルターを貼ってしまうと給気量が3割程度低下すると言われているため、給気口を増やすなどの工事が必要になってきますので、よくよく注意が必要です。
☆花粉は、着衣や髪の毛などにも付着して、外から持ち込まれます。
なので、玄関とリビングの間に花粉を払うゾーンを作ることで侵入を水際で防ぐことができます。
空気清浄機をお持ちでしたら、玄関に置きその前で払うとより効果的ですよ。
そして玄関マット。マットは花粉を吸い込んで貯めてしまいますので、極力置かないようにしましょう。
☆入った花粉を飛散させない素材選びをしましょう。
付着した花粉やハウスダストを逃さず再度飛散しないようにしてくれる機能性壁紙が開発されています。
呼吸をする壁として人気を集めている珪藻土や漆喰の壁は日本の伝統の塗り壁で、左官さんが丁寧に塗ってくれた壁は吸着した花粉を逃がしにくいと言われています。
花粉が付着しにくい加工のされたカーテン素材も販売されていますので、新居のオーダーメイドカーテンの生地にも素材へのこだわりを発揮しておきたいところです。
他にも様々な対策がありますので、家作りやリフォームの際はしっかり検討してみてくださいね。
私も子供たちがなるべく発症しないよう、家を建てるときは花粉症対策ばっちりの家にしたいです!