皆さんこんばんは。
スマイルホームの梅本です。
今日は熊本県知事選挙の投票日でしたね。
投票お疲れさまでした。
この投票を機にもっともっと熊本が元気になってくれると良いですね!
さて話は変わって、皆さんは野菜嫌いの子どもに、どんな方法で野菜を食べさせていますか?
手間を掛けて調理方法を工夫し、いろんな形で食べさせようと努力している方も多いのではないでしょうか。
もちろんそれも効果的なのですが、他にもちょっとした技があるんです。
それは、「ネーミング」。アメリカの大学によれば、子どもに野菜を食べさせるとき、ネーミングを工夫することで完食率や野菜に対する関心が変わるのだとか。
例えば普通は「今日はちょっとでもいいから、ブロッコリー食べてね」と単に野菜名を言って出してしまいがちですよね。
そこで「今日はくまモンから貰った、緑のモコモコブロッコリーだよ」など一風変ったネーミングを考えて出してあげると、食べてくれる確率が高まるらしいのです。
同大学が行った実験によれば、8歳から11歳の147名の子どもに3日間、通常のメニューに加えてニンジンを使った新メニューを学校の食堂で出しました。
1日目と3日目は名前を工夫せず、2日目だけ新メニューに「X線透視ニンジン」といったユニークな名前と、「本日の料理」という普通のネーミングを用意しました。
その結果、子どもたちの口にしたニンジンの量が“名前”によって違っていたといいます。
何もネーミングしなかった場合が32%、「本日の料理」が35%の完食率だったのに対し、「X線透視ニンジン」は66%となんと2倍も完食してもらえたというのです。
また、同大学が2カ月間にわたって2つの学校で行った別の実験でも、似たような結果が出ています。
ネーミングをつけずに普通にメニューを出した場合と、「おバカでグズなグリンピース」などユーモラスな名前を野菜に付けた場合とで比べると、後者の方が99%も注文数が伸びたとか。
好きなキャラクターの名前を料理につけて、子どもの好みを上手に利用してもいいかもしれませんね。
子どもの野菜嫌いや野菜の食べ残しに悩んでいるという皆さん、早速試してみませんか?