くしゃみ。
突然に鼻がムズムズしてきて、あっと言う間に「ハックション!」
ワタシはこのくしゃみが大嫌いだ。
いつも突然にやってきて、食べているときも、電話をしているときも、友人を驚かすために隠れているときも、ところかまわずだ。まったく当方の都合を考えずに、『ハックション!』
こんな理不尽なことがあってよいものか。もし、江戸時代かなんかで、敵に見つからないように潜んでいるときに、この生理現象が起ったらどうするのか。すぐ見つかって、不本意な戦いで死んでしまうじゃないか。
こう考えるのはワタシだけ?
以前、知り合いの会社の社長がくしゃみをするとき、「っくしゃみん!」とくしゃみという言葉を言いながらくしゃみをする人がいた。完全に「くしゃみ」とはならず、無理矢理言うものだから、どこか可笑しい。
この人は例外で、ワタシは人のくしゃみは五月蝿い、と思う。特に中年以降のオヤジのくしゃみは大きくて五月蝿い。
「やかましい!」と怒鳴りたくなる。
これほどまでにワタシはくしゃみが大嫌い!
二度と再び、くしゃみをするのもか!と思うのだが、生理現象には勝てないらしい。こう考えている間にも、鼻がムズムズ。
「ハックション!」
また出てしまった…。