「一生もの」と言う言葉に、いつも心が動いてしまう。
「一生もの」・・・丈夫にできていて、壊れないもの。または壊れても修理して使い続けられるもの。なおかつ、あきがこないもの。=愛着がわくと考えている。
さて、
「一生もの」とはどれくらい使えるものを指しているのいるのだろうか?
人生80年と考えると80年くらい?
経済力がついて自分の力で手に入れたと考えると50年位だろうか?
たしかに家具やインテリアなどは、何十年と使えるものが多いが、自動車、電化製品や私の趣味の釣りの道具などは、ある種消耗品的な部分が多いような気がする。
半年すれば新型が発売され、すぐに型遅れになってしまう。
別に型遅れになってもかまわないのだが、しばらくすると交換する部品がなくなってしまうので、こちらの方が困りものである。また、修理するより新品の方が安くつく場合もあるようだ。
やっぱり、修理できるものが「一生もの」の条件になるのだろうか?
こだわりのあるメーカーによっては、ものが現役である限り、一生修理のめんどうを見ます。と言う所もある。
自分の持ちものなかで「一生もの」に該当するのは?と考えてみた。
10年以上・・・・まあまああるかな
15年以上・・・・まあ少しはあるな
20年以上・・・・えっ?
意外と無いのである。当然、買うときは「一生もの」のつもりだったのだが。
手前のナイフは、25年ほど前に買った釣り用の折りたたみ出刃包丁(当時高校生)
リールは、17年ものPENNスピンフィッシャー420SS(440は足が折れてしまった)
PCは昨年購入したVAIO(買ってすぐに新型がでてしまった)