大寒の珈琲ミルの躓きぬ

      だいかんの こーひーみるの つまずきぬ

 

 

●天草の宝~山下克己さんの絵手紙「大寒」/俳句は句集「ルミナリエ」より

●季節の言葉~冬「大寒」

「大寒」とは、二十四節気のひとつで一年のうちで最も寒さの厳しい時期です。

例年1月20~21日が、「大寒」となります。小寒(1月5日ごろ)から、大寒を

経て、節分(2月3日)までのおよそ30日間を寒中(寒の内)と言います。この

寒さを超えると、春がやって来ます。天草では、もう菜の花も咲き始めています。

寒いながらも、春の足音が聞こえてくる季節でもあります。

2009年01月22日更新