今週も始まりました!ICT Ah!サルベージ、クマがお届けいたします。
いつもであれば最初にサイトTOPの画像を載せて、外観を紹介して前編終了といった流れですが、
今回は一編で紹介したいと思います。
と言いますのも、今回「あさるアーム」が掴み取ってきたICTは、今まで紹介してきたような
webサイトを使用した取り組みではないのです。
今日ご紹介するのは、岩手県は遠野市で実施されているICTを利用した制度
「地域ICT遠野型健康増進ネットワーク事業」
この制度は名前の通り、医療と福祉に関する取り組みです。
ネットワークを利用して、大きな病院の専門医と市内の診療医や住民をつないで、医療コスト(移動費など)の削減や、住民の意識改革を目指しています。
この制度ではDtoD(医者と医者)DtoN(医者と看護師)DtoP(医者と患者)NtoP(看護師と患者)
の4つのコミュニケーションをテレビ会議やテレビ電話を利用して実施し、巡回で得た血圧や脈拍、歩数といった健康データなど、情報を共有することで、地域で健康づくりができるようにしているんですね!
図に表してみました。
長期的に続けていって、この制度が慣習になれば、地域の人たちの意識改革も実現できそうですね!
一口にICTといっても本当にいろいろな使い方があることがわかりました。
これからも、いろんなICTの使い方がサルベージできるか楽しみです!
それではまた次回。