みなさんこんばんは!
オーシャントレイン号の忠文です。この一週間でびっくりするほど気温が下がりましたね。クーラー代が高いな~と気になっていたところなのですが、これからは気にしなくても良いかもです。(あ、でも今度は暖房か・・・。大牟田の冬は寒いのだろうか??)
さて、えび船長から新たな指令が届いています。
なになに。
「読書の秋」
なのであ~る♪
誰か秋の夜長に読むオススメの本をわしに教えてくれんかのぉ。。。
(漫画も可)
なるほど!了解いたしました。
では、私は最近読んだ一冊から紹介したいと思います。
それは、
内田樹さんの「街場のメディア論」です。
私は、なぜか内田樹の論に共感する部分が多分にあります。おそらく、この本でも主要な軸として展開される「贈与と返礼」という論に私も同意しているからでしょう。
地域情報化、そして天草webの駅の取り組みに関しても、私はこの「贈与と返礼」という軸で論じることが出来ると考えています。
ちょうど、この記事を書こうとする直前にこんな投稿をwebの駅の中で見つけました。
・・・
ホームページの開設おめでとうございます。
みなさんの笑顔、町の様子、今後のイベントなどが記載されており、遠くにいるものにとっては最高の情報交換ツールになります。いつか里帰りをするときにはぜひ皆様にお会いできたらと思います。
帰省したときに話についていけるように、頻繁にウェブをチェックしたいと思います(笑)
皆様、お元気で。
・・・
地元を離れ、遠くで暮らすものにとっては、地域の情報は最高の贈り物として受け取ることが出来ます。そしてそれは、返礼(物質的な意味ばかりでなく)の呼び水となります。つまりそれは、「交換」の発生と言えるでしょう。いま各地から急速に無くなりつつあるのは、そんな交換です。確かに、お金とモノとの交換は、以前より簡単に便利になっていると思います。でも、お金以外の交換はいっそう難しくなっているのではないでしょうか。地域情報化や、webの駅は、そんな交換をこれまでのルート以外で行うためのツールに思えるのですが・・・、皆さんどうお思いになるでしょうか?
さてさて、一冊を紹介するようにとの指令なのですが、2冊目ー。こちらは漫画です。
私はテレビドラマを見て、この漫画を知りました。面白い、非常に面白いです。
日常を面白くする一冊だと思いますね。秋の夜長にはぴったりでしょう。