60歳以上の熟年世代が、全国から集いスポーツと文化で交流する「ねんりんピック2011熊本」の総合開会式が15日、熊本県民総合運動公園陸上競技場でありました。
今日から4日間にわたるシニアの祭典が幕を開け「火の国に 燃えろ!ねんりん 夢・未来」をテーマに、高齢者を中心とした各世代が県内各地で交流を繰り広げる。
総合開会式には、常陸宮ご夫妻をお迎えし選手・役員約1万人と観客ら総勢2万4000人が参加されました。
大会会長の蒲島郁夫知事、厚生労働大臣代理の阿曽沼慎司厚生労働事務次官、根本二郎長寿社会開発センター会長が「多くのふれあいを通じて、熊本から全国へ元気を届けてほしい」と主催者あいさつが行われ、常陸宮さまが「交流の輪を広げ、実りある大会になることを願っています」とお言葉を述べられた。
県選手団を代表してソフトボールの硴野勲さん、なぎなたの大曲妙子さんが「新しい出会いと心温まる“ふれ愛”で、新たな絆と夢が芽生える大会にします」と宣誓されました。
また、今年3月11日の東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県と仙台市の選手代表4人が、全国からの支援に感謝を伝える共同宣言もあった。
天草市からは、メインアトラクションで総勢300人が牛深ハイヤを披露しました。全国からの参加者を前に踊りを披露しました。緊張しましたが思い出に残る貴重な経験になりました。
夜のニュースで流れるのではと、少しの期待で各局のチャンネルを回しましたが残念ながら踊りが終わって観客席の方に全員で手を振っている映像だけでした。ガチガチの踊りを放送されるよりかえって良かったかなと一方では安堵しています。(笑)
全国から集われた熟年世代の活躍と本県選手団の健闘を心から祈ります。
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