日常の暮らしを写真を通して見直す。

天草文化交流会館

 

  天草フォトクラブ会員の皆さんによる15周年記念の写真展が天草市船の尾町にある「天草市文化交流会館」で始まりました。

 

 私も興味があり早速、拝見させていただきました。会員の皆様の力作が展示され素晴らしい写真展です。

 

 日常の暮らしや風景、祭りなどが映し出されています。何気なく行き過ごしそうな大切な日々を、改めて写真を通して見直す良い機会となりました。

 

 写真展を通して、私たちはもっと身近にある幸せを少しずつ、少しでも数多く積み上げていくことが大切ではないかと考えさせられました。

 

 会員の皆さんこれからも天草の宝をより多く撮り続けて下さい。ありがとうございました。

 

 天草フォトクラブ15周年記念写真展 http://www.t-island.jp/event/pub/detail.asp?c_id=13&id=694

 

 

おもかげのうするる、芙蓉ひらきけり 安住敦 作

芙蓉の花

 天草文化交流会館の通りに芙蓉の花が咲いています。芙蓉の花言葉は「繊細な美」「しとやかさ」だそうです。

 見出しの安住敦さんの作は、故人か、かつての恋人の面影は歳月とともに薄れていく。一日でしぼむ芙蓉のはかなさが想い出にに重なる。    (NNKサービスセンター発行 誕生日の花ときょうの一句より)

 思い出は、少しずつ記憶から薄れていくものです。だからこそ、今を精一杯生きることが大事なのだと思います。

 

2011年09月18日更新
キーワード: 写真展、幸せ