朝いつも通りに背広に袖を通した。

ポケットに財布、胸ポケットには手帳 背広が少し重たく感じる。

 

ポケットに手を入れ取り出そうとしたが手触りはない。

 

ポケットは空  ??????????

 

去年まで来ていた冬の背広が重たい

もしかして 体力の衰えか

 

知らぬ間に加齢が現実のものになる。あと二年で還暦。まさかと思うが現実なのである。

 

サムエル・ウルマン氏の「青春とは」の詩を思い出して読み返した。

 

青春とは

真の青春とは 

若き肉体のなかに 

あるのではなく

若き 精神のなかにこそある

 

薔薇色の頬

真っ赤な唇

しなやかな肉体

そういうものは

たいした問題ではない

 

問題にすべきは

つよい意志

ゆたかな想像力

もえあがる情熱

そういうものが

あるか ないかだ

 

臆病な精神のなかに

青春はない

大いなる愛のために発揮される

勇気と冒険心のなかにこそ

青春はある

 

臆病な二十歳がいる

既にして 老人

勇気ある六十歳がいる

青春のまっただなか

 

歳を重ねただけで

人は老いない

夢を失ったとき

はじめて老いる

 

青春とは

真の青春とは

若き

肉体のなかに

あるのではなく

 

若き

精神のなかにこそ

ある

 

夢とはなんだと問いかけた。夢も希望もないのか。

それが無ければ 今を生き生きと生き抜くことを「夢」としようと心に決めた。

そうだ今夜は風呂でも入ってリラックスしよう・・・・・・・・・(/_;)

 

 

 

 

キーワード: 加齢、青春
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