2011/8/17 三角駅を南蛮風に改修 JR九州
今朝の朝刊にチョーカンゲキ JRに感謝
サブタイトルからオヤジギャグで申し訳ありません。今朝の熊日新聞朝刊の1面に三角駅を南蛮風に改修との見出しに本当に感激しました。私のようなオジサンにとって、旅の始まりは三角駅からでした。
私は中学校の時、陸上部に在籍し、棒高跳びをしていました。天草五橋が開通する前で、天草の本渡港を出発し友人に競技用のポールを担いでもらい、三角駅から電車で熊本県営水前寺陸上競技場まで行き、県大会に出場した経験があります。
また、社会人になり新婚旅行も三角駅から、さらに先輩の新婚旅行の時は、サプライズを計画し、こっそり数人の仲間と後をつけ、三角駅で「新婚旅行万歳」のエールで送り出、し駅員さんを驚かしたこともありました。
天草の島民にとって旅の始まりは三角駅だったのかもしれません。楽し思い出が詰まった三角駅も、時代の移り変わりとともに少しさびれ寂しく思っていましたので、今朝の朝刊にはチョーカンゲキ(感激)だったのです。
10月8日から運行する新観光列車は「16世紀の南蛮文化」をイメージ。ジャズ音楽の名曲を流すなど「ヨーロッパの大人の旅」を演出されるそうです。
新幹線で早く遠くへ行く旅も良いけれど、関西、福岡、熊本の人たちが、ジャズ音楽に浸りながら、三角~天草の自然を満喫しスローな旅を楽しまれるのも、旅本来の新たな発見に繋がると思います。
大人の旅人を迎える、私たち天草の一人ひとりが「大人のもてなし」に心掛けることが何よりも大切なことだと思います。まずは、10月8日の観光特急「A列車に行こう」に飛び乗りたいと思います。
無理なお願いでしょうが、改札は自動改札ではなく改札鋏で切って欲しいです。慣れない旅行に緊張しながら差し出した切符を、駅員さんに慣れた手つきで切っていただきました。「カチャ」という音が「気を付けて行ってらっしゃい」と言っているようで勇気づけられました。その音が今も心に刻み込まれています。
コメント(4件)