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うちわEBI'sの忠文です。

実は昨日、突然祖父が牛深に旅行に行くと言い出しました。
しかも今日(31日)に行ってくるというのです。

どうも友人と話す内に、かつて天草に住んで居られた
知人の墓参りに行こうという話にまとまったようでした。

そこで私に牛深の旅館をインターネットで調べてくれとのこと。

インターネットで調べる内に気づいたのですが、
牛深の各旅館に関する情報源というのものが
案外少ないことに気づきました。

旅館の内、ホームページがあるところも少なく
宿の様子や、食事の内容、交通情報など、
電話して聞いて回るより先に比較見当しておきたい情報が
案外手に入らないものだと思ったのでした。

という具合でどうしようかと思っていた所、
天草webの駅を覗いてみると、30日のカレンダーのところに

天草・牛深ご案内」さんの牛深伊勢えび祭り”の情報が!!

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※実はインターネット上で、
天草・牛深について一番まとまっているのが
「天草・牛深ご案内」というホームページなのです。同名です。
もしかして同じ方々運営されているのかな?
こちらにも同様の情報があったのですが、
気づいたのはwebの駅が先だったのです。
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これだ!と思って印刷して祖父に渡したところ、
31日の朝からさっそく電話して、
当日の朝にも関わらず伊勢えびの予約を取り付けたのでした。
(当日にいきなりの予約でその旅館の方には申し訳ないです)

さてこんな場合に、天草webの駅は

各旅館の個別ページを作るのに有効なのではないでしょうか。

自慢の料理や、窓からの眺め、旅館の様子、周囲の交通情報などなど。
案外、牛深への旅行者が求めていた情報そのものになるのではないでしょうか。

ポイントは、日々の日記を書くことです。

情報とはレストランのメニューの様に、
一覧になった綺麗なものだけを指すのではありません。

そういう情報は溢れています。

そうではない、日々の生活の息遣いが聞こえてくるような情報。

毎日の雑感や日記のようなものこそ、欲している情報です。

そいうことを書くことへ気恥ずかしさを感じる方もいると思いますが、
数年前のテレビコマーシャルで、
「明かりを見るとほっとするのは、そこに人のぬくもりがあることを知っているからだ。」
というフレーズがありました。

人間は人間の息遣いが聞こえるとこに集まる気がしてなりません。

もっと言えばそういう情報が溢れ、そういう期待感があるところに
人は集まるのではないでしょうか。

天草がそういう期待感溢れる場所になることを願っています。
最近地域の元気の良さって、
そこから出される情報量によるのでは?と感じています。

ちょっと抽象的ですが、具体的には、
最近webの駅で、須子地区振興会さんが活発な活動を
されています。(素晴らしい!
それを見ていると、天草のイメージの中から
須子地区がどーんと大きく溢れ出すかのような感覚を
持つのです。

この情報量に関しては、
私の周囲でまちづくりをされている方も
似たような感覚を持つようで、
とにかく情報を出す。
ということが重要なようです。

抽象的な話に戻ると、
たくさんの情報 = 多様性
といってもいいかもしれません。

ある地区を思い浮かべる時に、
一つの話題しかないなら
その地区に対してたくさんの
想像を働かせることは出来ないでしょう。

しかし、その地区がたくさんの情報を出していれば
その情報を使ってたくさんの想像を働かせることが出来ます。

その想像の豊かさこそが、魅力となり
人々を寄せ付けます。

ここで重要なのは、

地区と情報が結びついている必要があるということです。

つまり須子地区のような、ある地域名や地域性を背負った状態で
情報を出す。しかもたくさん出す。

webの駅はそういう情報の豊かさを創るプラットフォームと
なり得ます。

皆さん、
より地域性を持った情報をたくさん出してみませんか?

最近結構コラムを書いてる(と思う)、rareです。

 

実はうちわEBI's、くまもとブログおてもやんでもブログを作っています。

6月下旬に実はもうできていました。

正直に白状しますと、去る7月13日にクリーンアップ作戦inあまくさに行って以来の更新ができていなかったので、ご紹介が遅れました。

今慌てて更新しました……(^ ^;

 

週に一度のうちわEBI'sの会議の超簡易議事録が主なコンテンツとなっています。

http://utiwaebis.otemo-yan.net/

アクセスしてみてくださいね。

うちわEBI'sの忠文です。

現在うちわEBI'sでは、
初心者講座の一新に向けて作業中です。

そこで!うちわEBI'sでは、
というか私がですが…、

”ウクレレ”を用意しました。




何でウクレレ?という疑問は、
いずれ一新された初心者講座で
判明するはずです。
お楽しみに!

さてウクレレですが、
私は”楽器”というものを
今まで得意としたことがありません。

中学生の頃、世のご多分に漏れず
私もギターを手にしたわけですが、
”F”なるコードで見事敗北を期しました。
だって指が動かないんだもん!
という言い訳はさておき、

なんと!
このウクレレにも"F"があるではないか。
しかも、この上なく押しにくいのです。

むむむ。
"F"に何か恨まれるようなことは
ないはずなのに….

しかしまぁ、
一定の練習時間を得ないことには
こういうものは身にならないことは
分かっているつもりです。

ここでウクレレ練習日記を始めるのも
いいかもしれません。

話は反れますが、
コンピュータを生業とする人たちの間
でウクレレは人気のようです。
インターネットで検索すると
そんな人々の努力の後が見て取れます。

私も1日中コンピュータの前にいることも
あるので、良い気分転換にウクレレの練習を
しようと思います。

は!コラムのはずが…。
ウクレレ日記に。

こんにちは。学生サポート室オブザーバーのつまがるです。

 

大学は空調の調子が悪く、暑くてたまりません。
研究室にはPCがおいてあり、学生がそれを使うと、調子の悪い弱々しいクーラーの冷却では間に合わず、あっという間に室温は30度を超してしまいます。
空調の温度計は30度までしかないので、実際に何度になっているのかは不明です。

そんな中でもとりあえず仕事をしておりますが、暑くて能率が悪いことこの上ない状態です。大学に職を得て以来初めて、夏ばても経験してしまいました。

 

改めて、クーラーというものが偉大な発明であったことを認識させられました。
夏にクーラーが無かったらITなど役に立つことはないでしょう。
インドがITで急速に伸びて来ていますが、これもクーラーの普及がそれを後押ししていることは間違いありません。今、弱々冷房中の研究室で、汗をかいている肌で、それを確信しています。
Googleが膨大なサーバー群を維持できるもの空調機の存在なしには考えられません。
IT社会を維持している重要なインフラが「クーラー」であることに気づかされたこの夏でした。

 

余談が長くなりました。ここから本題です。
まったく、コンピュータとは無縁の話ですが、先日、市内のある地区の商店街活性化を考えるために、現地のフィールドワークとして商店街を見て歩く「まち歩き」に参加してきました。


知り合いからの誘いで、面白そうだと思い参加したものです。

 

移動するスピードによって目の前の景色が変わることを実感した歩きでした。

(てっきりボランティアだと思っていたら・・・)仕事として来ていた県職員の方がその地区のめぼしい商店街を紹介しながら、商店のひとつひとつを見て歩きました。
歩きながらだと色んなものが見えるものです。
テニスに出かけるときによく車で通る道も歩いたのですが、まったく違った景色でした。


商店それぞれの面白さもですが、私の印象に残っているのは、あるラムネ製造をやってきる古いお店の前に積み上げられた膨大な薪(まき)の山。
熊本市の街中で、いったい何に使うのだと思いたずねたら、薪ストーブに使っているとのこと。
なんてオシャレなんだと思いました。
そしてその調達方法がまた面白い。
街路樹を剪定している横を通りかかったときに、剪定されたものをもらってくるのだそうです。
制定作業している人たちに「くれ」と頼むと、喜んでくれますよと仰っていました。
大気中の二酸化炭素を吸って大きくなった木々で暖をとる。
しかも原料はタダで入手。
なんて、エコなんだと思いました。

 

商店以外で印象に残っているのがもうひとつ。


ある自然食品のお店を見学して、お店を出た直後のことです。
そのお店と隣のお店の間に、それはもう見事な路地があるではありませんか。
細くて、人しか通れない狭いけれど、大変にきれいな路地でした。
思わず小さな歓声をあげてしまいました。デジカメで写真もたくさん撮りました。
路地って、大人たちのコミュニケーションの場であり、そして子どもたちが遊びときの抜け道の役割を果たしていましたが、最近は路地裏をあまり見かけることがありませんでした。

 

恐らく街の中にはきっとたくさんあるのでしょうが、車で通過する時は絶対に気づかないし、歩いていてもたいていは行き先を目指して一目散なので目に入らないのだと思います。

 

路地という目立たない空間は、無目的な行動をしているときではないと目に入ってこないのではないかと思います。

 

目的を持った移動は、その目的に該当する対象しかピックアップされません。
かなり前に当時の小泉総理大臣が国会答弁の中で、物見遊山の旅の面白さと大事さを話題にしたことを覚えていますが、物見遊山的な行動は思いもよらないものを発見するには重要です。

 

無目的に歩く。そんな人を「遊歩者」と言います。


目的をあえて捨てることで、街のほうが自らが持っているものを遊歩者には語りかけてくる-そんな気がします。
もしも今まで黙っていた街が自ら語りかけてくれるならば、それまで見過ごされていた街のリソース(地域遺伝子)を発見できるはずです。


そんな発見には、その街に慣れ親しんだしまった地域の人たちよりも、外部の人のほうが良い場合もあります。


以前のわたしコラム(第8回コラム)の最後で、

 

  さて、さらに、「共発」のための小さな試みとして学生のパワーを活用するという

  話を書きたいと思いましたが、長くなりましたので、今回はここでひとまず終わ

  ります。次回、私の出番がまわってきたときにでも書きたいと思います。

 

と書きましたが、その小さな試みとして、今回話してきた物見遊山的な街歩きを学生に参加してもらってやってみようと思っています。

 

学生たちはメディアのあり方を勉強することを目的にしているのですが、街の価値の発見を目指して、そのとき遊歩者の態度で街を歩いてもらおうと思っています。

うまく行くかどうかはもちろんわかりません。しかしまあ宝くじと同じでやらないと発見もありませんから、やることに価値があると思います。

 

街歩きの対象地域のひとつとして天草を考えています。「天草行きの予算が取れれば」ですが・・・

予算をゲットできたら、私のゼミ生総勢50人の中の精鋭10~20人ほどを引き連れて出かける予定です。
ゼミの研究課題なので論文などにまとめるつもりですが、結果の一部はWebの駅上にもアップしたいと思っています。


大学生によるまち歩き

 

天草だとどんなところが良さそうか、面白い地区をどなたかご紹介していただけるとうれしく思います。

 

長くなりました。(^^)

以上です。

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