先日、ホテル アレグリアガーデンズ天草にて
あまくさンソルト ワークショップがありました
あまくさン??
天草を愛するがゆえ様々な視点から天草を取り上げて
発信していこう!
という思いをこめてあまくさンという言葉をつくったそうです
その「あまくさン」を旗印に今回
「塩」をテーマにこのプロジェクトを立ち上げた、
とは総合プロデューサーの小山薫堂氏の弁
天草塩の商品開発、ブランド化に取り組んでいくようです
天草にはいくつかの天然塩を作っているところがあるのですね!
今回、はじめて知りました!!
今回は塩の生産者3社がご出席
前半は
三ツ星シェフ レストラン カンテサンスのオーナーシェフ岸田周三氏
を「あまくさンソルト料理人」にすべく授賞式が行われました
(任命式?トロフィーの代わりに巨大な天草陶石の塩壺を授与されていました!)
そしてそして
岸田シェフによる天草の天然塩を使ったスペシャリテの試食
スライスした馬肉をメインにトマトを添え、デコポンを使ったソースを使っているそう
馬肉は天然塩に浸けてから干すという手間をかけて作られたようです
シェフは普段の料理では岩塩より海塩を好まれるとか
薫堂氏の前に料理が運ばれてくると
メディア数社のカメラがかぶりつきで撮っていたので
よく見えず・・・・・汗でもそんな状況でもきれいに食べてしっかり味わい
コメントするのはさすがです(ワタシだったら手がふるえるなぁ~~~)
岸田シェフ(左)はさすが職人肌!といった雰囲気
お話しの中で
卵焼き料理にはこだわりがある、ということ
「お皿に卵焼き(目玉きとか)をのせて供するでしょう?直接、お皿に卵料理をのせてほしくないんです
できればご飯とかパンにのせてほしいんです
お皿にのせた途端、冷めて卵料理の味が変わってしまうんです」
こんなお話しを聞けただけでも価値があるなぁと思ったのでした
今回、シェフの料理を試食できたのは出席者の中で5名までだったので
わたしたち夫婦は皆さんの表情と感想を聞いて推測するのみ
でもせめて塩会社各社の塩の味見だけでもしたかったなぁ・・・・・
ある塩会社では
冬とれる塩と夏とれる塩とは味が違うんですよ、とのお話し
冬は日差しが弱いのでおだやかな味
夏は荒々しい味がするのだとか
その後は岸田シェフ、小山薫堂氏、モデレーターによるトークと
生産販売者との意見交換タイム
途中でモデレーターの方が
ハーブ生産者の方も来ていらっしゃっていますよね?
とのフリ
え?え?
夫がマイクを持って
(こーゆーのは得意?ワタシはそそくさと書記!)
ハーブソルトは今やどこでも見かけて使い古されている感があるので
塩とのコラボ以前に
いまどんなハーブが使われているのか?どう活かすことができるのか?
などお聞きして情報やアドバイスもいただきました
あとはわたしたちがそれをどう活かすか
ですね
ちょうど隣に座っていたカップルのお二人が
「ハーブを育てていらっしゃるんですか?」と
声をかけてくださったのです!
フレンチレストランを経営されている方々
その場でフェイスブック、メッセンジャーの交換!
(便利な世の中になりましたね~♪名刺代わり?一昔前はこんなツールができるなんて思わなかったですよね?)
よいお付き合いができるといいな~と思ったのでした
また酒造会社の方とのつながりもできました
最初は気後れがしたワークショップ講演会だったけれど
何事もまず動かないことには新しい出会いや展開がないですよね
第2部では
株式会社ビームス BEAMS JAPANのバイヤー鈴木修司氏のお話し
モデレーターの女性とのリラックスした雰囲気でのトークでした
BEAMSというと洋服、というブランドですが
新宿に新しくできたBEAMSの店舗は既存のイメージを破った
売り場を展開しているそうです(洋服もありますが)
そしてその話題の店舗ビル1階部分にあまくさンなものを繰り広げる?予定だとか
鈴木氏の話しといいトーク力といい
とても面白いお話しでした
(写真撮り忘れました・・・)
モデレーターの女性もさすが!話しを引き出して広げていくのは
さすがだな~と思ったのでした
次回2/19のワークショップはパティシエ小山進氏とアートディレクター中山ダイスケ氏が来られる予定です
地域交流センターおおくす で、と
アレグリアも初めてだったけどこの会場も行ったことないのです
地域を知るという意味でもわたしたちにはよい機会かも
会場に飾ってあった天草の窯元で作られた塩入れの壺
実物はとてもシブくてかっこいいです!
(あ"~~市山くじらやさんの壺が切れてしまった~~ワタシは撮っていない!コレホシイ)