安心院

 

 22日(土)~3日(日)にかけて、大分県宇佐市安心院町のNPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会の取り組みについて研修し、実際に農村民泊を体験してきました!

 

 安心院町は人口7,000弱、大分県の北部に位置し、総面積147.17k㎡の純農村です。

 ぶどう、ワイン、お米の産地として知られており、中でもぶどうは西日本有数の生産地であり、そのぶどうからつくるワインは人気を集めています。

 この研究会は、平成8年に、8戸の家庭が、実験的に農村民泊を始められたそうですが、今では年間9,000を受け入れるまでになりました。

 会長さん曰く、組織を立ち上げた当時は、あやしい宗教集団と間違われたこともあったとか!

 しかし、今では、その地域の一大産業に成長しています。

 地域への経済効果はどれほどのものか計りしれません!

 町の人口以上の人が、その町を訪れ、必ず泊まるのです!すごいことですよね!

 この数字は、もちろん、農村民泊をした人の数です。旅館や民宿に泊まった人は含まれていません。

 

 かなりおおざっぱな数字ですが、一人あたりの経済効果を10,000円と考えてみましょう(宿泊費6,500円、温泉入浴、お土産、お酒や食材の購入、ガソリン代、そのたもろもろ)。年間9千万円になります!たぶん、もっとあるのではないかと思います・・・

 

 安心院町グリーンツーリズム研修については、一度に伝えることはできないので、何回かに分けて、お伝えしたいと思います!

 (その○○)までいくかわかりませんが、どうぞお付き合い下さい!

2013年02月16日更新