11月7日(水)、石神様の祭がありました。
石神様は自然信仰時代の神霊信仰の名残で、航海安全を祈る神として愛宕大明神と駒若様、松織様を祀る霊山で、永い間人々の信仰を集めてきました。
毎年旧暦の1月と5月と9月の24日に祭りが行われています。(そういえば今日は旧暦の9月24日ですね)
準備その1
|
のぼり旗を立てて準備中。 |
準備その2
|
石神様のまわりもきれいにします。 |
石灯籠
|
石灯籠の所にものぼり旗を立てました。 |
石神様
|
各家庭から持ってきた料理やお酒などをお供えします。 |
参拝その1
|
祝詞をあげて参拝します。
(熊日の方が取材に来られました) |
参拝その2
|
柏手を打って参拝します。 |
料理
|
各家庭から持ち寄った料理が並びました。(おいしそうですね☆) |
会食の様子
|
おいしい料理に会話も弾みます♪ |
石神様の由来は、天草の乱のとき、嵐の夜海で迷った戦人たちが途方にくれていたところ、遙か山の頂上から光が流れてきてその光に導かれて助かったので、その山を訪ねてみたところ、大きな石が横たわっていただけだったため、「この石が私たちを助けてくださった。これぞ神の力」とあがめ奉るようになったという説や、天草の乱の戦人の部分が遭難した漁師に変わった説、大きな石が二浦町、天草町大江、河浦町崎津の境界の目印となっていたため、近くの人々が祀るようになった説など様々です。