第8回全国高校生SBP交流フェア<プログラム2>が、8月19日・20日、三重県伊勢市にある皇學館大学で開催され、天草拓心高校からも参加しました。
<プログラム2>は、SBPアワード決勝や実践発表交流会・ワークショップ・表彰式がありました。
SBPアワード決勝
8月19日は、まずSBPアワード決勝があり、決勝に進出した<チャレンジ部門>6校と<プレミア部門>1校の発表を改めて聞きました。どの高校もステージ発表ということで、ダンスやクイズ、演劇など工夫を凝らしており、質疑応答では大人でも答えるのが難しい質問に自分たちの考えを持ってはっきりと答えていました。
オンラインとは異なり、高校生の熱意や本気を感じられたのは、天草拓心高校生にとっても刺激になったことでしょう。
実践発表交流会
その後の実践発表交流会では、各高校のブースで取組発表や製作物の販売をしたり、ステージでダンスなどを披露したりしていました。
天草拓心高校は、天草のことを紹介したクイズと、活動の取組みを発表していました。また、他の高校と交流や各々の活動について意見交換を行っていました。
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ワークショップ
8月20日(2日目)の午前中は、8つのワークショップが開催され、天草拓心高校は「Sの絆焼きを焼いてみよう!」と「防災ってなんなの?を考えるワークショップ」に分かれて参加しました。
「Sの絆焼きを焼いてみよう!」では、普段焼いている焼き方を他の高校生に教えたり、他の焼き方を教えてもらい焼いたりしていました。
「防災ってなんなの?を考えるワークショップ」では、防災とは何かについて考える講義の後、溺れている人を助けるロープの投げ方や毛布でタンカーを作るやり方などについて実践を交え、学びました。熊本震災時の話を聞き、日ごろからの心構えや準備が大切だと気付きました。
結果発表・表彰式・審査員交流
8月20日の午後は、結果発表・表彰式・審査員交流がありました。
天草拓心高校は、特別賞「徳野賞」を受賞しました。
審査員交流では、審査員から直接講評や活動におけるアドバイスをいただいたので、来年に向けての活動に活かしていけるのではないでしょうか。
最後には、参加した高校生全員と審査員、運営に関わった高校生など関係者、全員で記念撮影をしました。
この経験を、これからのSBP活動、高校生自身のこれからの未来に活かしていってもらいたいです。
※ SBPとは・・・Social Business Projectの略で、地域課題をビジネスの手法を用いて解決していこうという取り組みです。具体的には、若者(高校生)が中心となり、地元にある地域資源(人、モノ、自然、歴史、産業など)と交流し、見直し、活用して‟まちづくり”や‟ビジネス”を提案していく。そして、その取り組みを地域で応援し支えていこうというものです。 |
2023年08月29日更新