弥生3月、心華やぐ月を迎えました。弥生の(弥)は益々とか、いよいよを意味し、(生)は生い茂る様子を意味し、春が近づいて草木が生い茂る時期であることを表しています。「桜月」「花見月」「花月」「夢見月」など萌え出ずる表現もありました。冷たい風の中でも、しばし立ち止まって自然の生命力に触れてみたいと思います。3日:ひな祭り、6日:啓蟄、17日:お彼岸、20日:春分の日、31日:イースター。今年も桜に逢えるのでしょうか、有難い事です、「花の色は うつりにけりな いたずらに わが身世にふる ながめせしまに」小野小町です。今の自分の想いにぴったり!です(* ´艸`)クスクス。「ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらん」紀友則。今月は姉のショートステイの合間に天草に行って、「天草三曲会」の研修会の皆さんの演奏を拝聴し、「ここらす」の絵手紙の皆さんとも是非お会いしたいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。
2024年03月01日更新