天草地方も2年ぶりの大雪となりました。
気温が氷点下となりますと、ガス給湯器の給水管が凍結して、お湯が出なくなる
場合があります。
給水管が凍結してお湯が出ない場合には、できるだけ自然解凍を待っていただくか、
熱めのお湯を給湯器の水道のバルブ周辺にかけて下さい。
くれぐれもやけどにはご注意下さい。
また、ガス給湯器より音がする場合がありますが、これは凍結防止装置が作動して
いる時のポンプの運転音ですので、故障ではありません。 ガス給湯器には凍結予防
ヒーターがついており、マイナス20℃程度までは自動的に機器内を保温します。
電源プラグは抜かないようにしてください。
(この機能のみでは配管・バルブ類の凍結予防はできませんのでご注意ください。)
冷え込みが厳しいときは、凍結を防ぐために、通水の処置をお願いします。
リモコンが設置してある場合は、運転スイッチを「切」にして、おふろの給湯栓から水を
太さ4mm位の幅で流したままにしてください。
(機器本体だけでなく、給水、給湯配管・バルブ類の凍結予防ができます。)
浴槽のお湯を温めるおいだき機能が付いた給湯器をご使用の場合は、ふろ配管の凍
結を防止するために、自動で浴槽の循環ポンプを動かします。浴槽の水を循環口(循
環アダプター)上部より5cm以上ある状態にしてください。
ポンプが運転すると「ウーン」という音がします。浴槽に水がない場合は、ポンプが空
運転して、給湯器から大きな音がする場合がありますのでご注意ください。
何かご不明な点がございましたら、いつでも弊社までご連絡下さい。
2018年01月11日更新