月に1度、食生活改善推進員になるための教室に通っています。


食生活改善推進員(食改さん)とは、

地域での健康作りのためのボランティアです。


食改さんになると、公民館や集会所での集まりで

食や健康に関する話しをしたり、実践などをする活動をしています。


天草のそれぞれの地区では

10名ほどのところから、70名以上の食改さんがいる地区もあります。


前2回は座学だったのですが、

今回は調理実習。


ちょっとドキドキ

ちょっとワクワク


前半は座学

食改さん資料


前回、宿題だった1日の献立てのメニューを書き出してきたのを見ながら、

食品の1群から6群に区切った表に書き込んでいきます。


朝はパン、ヨーグルト、フルーツ。

昼は素麺、天ぷら、いなり寿司。

夜は夏野菜たっぷりのカレー


そうして書き込んだ1日の献立てを見てみると、ずいぶん偏りがあります!

多く摂取しているのは、4群の淡色野菜。

ナス、ゴーヤ、きゅうり、など。

オクラも淡色野菜なんですね!


逆に少ないのは2群、

牛乳、小魚、海藻。

意識して摂取しないと、ですね。


今回、その他として「漬け物、アルコール、菓子類」という枠も作ったところ、

その他、に書き込んだのが一番多かった~という人もいらっしゃいましたョ


そして、個々の食材の1日の摂取量の目安を模型で確認

1日の摂取量

意外と少ないわね~シャケなんてこれ1食で食べちゃうわョ

なんて声も。


それから、自分の身長、体重、

自分の年齢と性別から出した基礎代謝基準値、

普段の活動の強度の数値、

これらのデータから計算をして、自身の1日の摂取量を出します。


・・・当然、2000カロリー未満です!(いいお年頃ですから~)


そこから脂質と炭水化物の量を計算します。

単位はグラムでだすので、

大さじ、小さじは何グラムになるのかを確認。

炭水化物の量は、配膳する時にごはんのグラムを計ります。


実習開始~

学生さんがもうダシをとってくれています

出汁とり


1グループ5人~6人。

4品作ります。


夏野菜のさっぱり炒め

夏野菜のさっぱり炒め

豚肉の細切りを炒めて、ピーマン、ナス、を炒め、トマトを入れる。

味付けはニンニク、塩、コショウ


海苔ごま酢和え

きゅうりともやしのごま酢和え

きゅうりと茹でたもやしに

酢醤油で和えたもの。少し甘め。


奥のは、フルーツ寒天寄せ。

寒天には砂糖とメープルシロップ(ここではハチミツ)を煮溶かし、

粗熱が取れたらレモン汁を加えます。

甘いだけのより酸っぱいのが好きなので、

もっとレモン汁を入れてパンチのある味にしたい~と思うワタシ

(わたしの好みです・・汗)


和風ミネストローネ

1食の献立て

これは、学生さんがダシを取ってくれたスープに野菜を入れて、

醤油と塩を加えて味を整えています。


そしてご飯の量はこのくらい。150g/1食につき(基礎代謝量と活動強度(農作業時)から計っています)


味は薄味だったけれど、ミネストローネはダシが利いていておいしい。

夏野菜、とくに旬のものは美味しいですね~~~~~

サラダでポリポリ食べてしまうほうですが、

味付けを工夫しておいしく食べたいですね


来月は、「健康つくりのための運動」

講話と実技です。

体がなまってるので動かします~



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