ちょっと間の空いて、前回何ばしたっかきゃー忘れっしもーたばえ。
あ、思い出した。
特殊文字んエスケープだったですね。
特殊文字ば出力すっ時は、\マークばつけんばんて話やったですね。
さーて、ほんなら今回は何ばすっかて言えば、文字列と文字についてゆっかせますよ。
文字列と文字、どぎゃん違うかて言えば、文字列は文字の集合で文字は1文字です。
そんだけ。
・・・こっじゃおどかですね。
実際の意味もそぎゃん感じですばってが次のプログラムば書いてみてくだっせ。
#include <stdio.h>
int main(void) { printf("文字は'%c'で、文字列は\"%s\"です。\n", 'A', "A"); return 0; } |
プログラム名は「ampro007.c」とでもしとくですかね。
早速前回でゆっかせた事ばしとるですね"ば表示するために \でエスケープしとるです。
まぁ、それは今回はどげんでんよかとです。
%cと%sっていうとがわからんですかね?
printfは%ばつけて指定すればそん指定の形式で文字とか数字ば表示でくっとやったですね。
整数ば表示すっときは、%dとか書いたですね。
%cは何ば表示するときかって言えば、「文字」ば表示すっ時です。
で、%sは「文字列」ば表示すっ時に使います。
じゃあこっばコンパイルして実行してみましょうか。
きちんと出てきたですね。
さて、printfの2番目と3番目ば見てください。
「文字」は'A'、「文字列」は"A"って表現しとりますね?
囲み文字(引用符)が「文字」の場合はシングルクォーテーション「'」、
「文字列」の場合はダブルクォーテーション「"」で囲むとです。
あ、わかりやすくするために表示の時も引用符で囲んどるばってが
表示では別に囲む必要なかですよ。
printf("文字は%cで、文字列は%sです。\n", 'A', "A");
って書けば
文字はAで、文字列はAです。
って出てきますけん。
ただ、わかりにっかけん表示の時も引用符ばつけただけです。
こっば見てから
「なんな、こんなら別に文字も文字列として表現してよかもね。」
って思ったしーも多かとじゃなかでしょうか?
そっがそぎゃんワケにゃいかんとです。
C言語には「文字列」ば代入するための型のなかとです。
だけん、文字列ば変数に入れるなら文字数分の変数の必要になってくっとです。
今回は短かばってがこれだけです。
文字列ば保存する場合は通常は変数の配列ば使うとばってが、
変数の配列については何もゆっかせとらんかったですね。
だけん次回に変数の配列についてゆっかしゅーどもとります。
そんなら、また。