ノートPCのHDDが壊れました・・・というか、壊れかけました。

この間、使用しているノートPCのシャットダウンがえらく時間がかかってて
「何か変だなー」とか思ってたんです。
まぁ、時間はかかってもシャットダウンできたんで特に気にしてなかったんですが、
次の日にPCを立ち上げてみると「Windows エラー回復処理」の画面が立ち上がり
「スタートアップ修復の起動(推奨)」を選択して立ち上げました。
えらく時間かかりましたが最後は「スタートアップ修復には問題を検出できませんでした」

役立たずめ・・・!

で、再度起動するとまたしてもエラー回復処理の画面が・・・
だめ元でもう一度やると今度はすぐに根本原因が1つあると表示され、
起動しなおすと起動できました。

しかし、このまま壊れるとちょっと厄介なのでイメージバックアップを取ることにしました。
使用したソフトは「Macrium reflect free edition」です。
こいつは結構評判もよく英語のインターフェースですが使い方も簡単でオススメです。
他にイメージバックアップソフトは色々とありますが、中国産が多く、バイドゥIMEの件以来
中国産のソフトは避けてます。。。
有料ならばAcronis TrueImage等の有名なソフトがあるのでそれがあるならそれでもいいでしょう。

で、イメージを外付HDDに取ろうと思って実行したんですが、、、エラーが出て取れません。
おそらくセクタとかに問題があって読み取れない部分があるんでしょうね・・・

まぁ取れないものは仕方ないのでCrystalDiskInfoで状態を確認したら
代替処理済みのセクタ数に警告が。
これですぐにディスクが壊れるという事でもないのですが(壊れることもありますw)
とりあえずchkdskコマンドでイメージバックアップが取れるようにならないか修復を試みました。

ちなみにディスクに何かしら不具合が起きている時にchkdskコマンドで調べたり修復したり
する事ができますが、場合によってはディスクに止めを刺す事になるので諸刃の剣です。

chkdskは時間がかかるのでしばらくそのままにして再度PCに戻ったら

ブルースクリーン・・・

こいつはもうダメかなと思って起動したらとりあえず起動しました。
で、もう一度イメージバックアップをしてみますがやはり失敗・・・

そこでふと思いついたのが「WindowsPEから起動してchkdskしたらどうだろうか?」

WindowsPEはCDやDVDから起動できるWindowsのインストール用の環境ですが
簡単に言うと機能限定版のWindowsみたいなものです。

以前、WindowsPE 3.0のディスクを復旧用に作っていたため、そいつをCDから起動して
chkdskを実行・・・
しばらく放置して結果を見ると、問題を修復できたとのメッセージが。

しめたと思い、もう一度起動してMacrium reflectでイメージバックアップ!
そしたら見事に成功!!

問題の修復後は普段どおりに動いてますがイベントビューアを見ると
diskの所で\Device\Harddisk****に不良ブロックがあります。
といったエラーが出てました。
このまま使い続けるといつ壊れるか不安なのでHDDを注文して交換しました。
まぁ、予防交換ってやつですね。

で、交換後にMacrium reflectで作ったレスキューCD(PEベース)を使って
イメージをリストアすると見事に元通りになりました。

もし、chkdskでうまくいかなかった場合は前回取ったイメージバックアップ(およそ2ヶ月前)
の状態まで戻る所でした。
まぁ、リカバリCDで工場出荷状態にまで戻るよりはマシですけどねw

というわけでバックアップは大事です。
特にイメージバックアップを取っておくとOSから戻せるので
ディスク障害の時にはありがたいです。

改めてバックアップの大事さを身にしみて感じましたw
キーワード: イメージバックアップ
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