知っておいたほうが良いと勝手に思っている事をダラダラと書いていこうと思いますw
ただし、あんまり深入りはしません。
経験のない人を対象にしようと思ってますので知ってる人は退屈と
思うかもしれませんが、その時は飛ばしてください・・・w

プログラムなんですが、これはどういうものかと言うと、
コンピューターへの命令の集合みたいなものです。
しかし、コンピューターが実際に実行できる命令は人間にとって
非常にわかりにくく、そのままプログラミングするとなると非常に生産効率が悪いです。

そこで登場するのがプログラミング言語です。
このプログラミング言語は人間にとってよりわかりやすいため、
コンピューターへの命令を記述するのに効率が良いです。

プログラミング言語も、かなり多くの種類がありますので、
実際に開発を行う場合にはその開発に適している言語を選んで開発を行ったりします。

さて、このプログラミング言語ですが困った事に、そのままでは
コンピューターが理解できません。
そのため、コンピューターがわかる命令に翻訳してあげる必要があります。
この翻訳の事をコンパイルと言い、翻訳を行うプログラムをコンパイラと言います。

コンパイラによって翻訳されたプログラムですが、そのままでは実行できません。
そのプログラムで呼び出している他の翻訳されたプログラムやライブラリというプログラムの部品を
結合して、はじめて実行できるプログラムが出来上がります。
この結合する処理をリンクといい、リンクを行うプログラムをリンカ(リンケージエディタ)と言います。

また、コンパイル~リンクまでの処理を行い、実行プログラムを作る処理をビルドと言ったりします。
このビルド(コンパイル~リンク)を単純にコンパイルとだけ言う場合もあります。

ここで言うプログラミング言語で書かれた命令や翻訳されたプログラム、
リンクされたプログラムはWindowsで例えるとこのようになります。

・プログラミング言語で書かれた命令
 → ソースファイル(C言語なら拡張子は.c、C++なら.cpp など)

・コンパイルされて翻訳されたもの
 → オブジェクトファイル(拡張子は.obj : プログラミングした事無い人はあまり見ない拡張子だと思います)
 (ライブラリファイルは.libという拡張子)

・リンクされて実行可能になったもの
 → 実行可能ファイル(拡張子は.exeや.dll など)

ちなみにこのようにプログラミング言語で書かれた命令はコンパイル等の処理が必要になりますが、
世の中にはコンパイルやリンクを行わないでよいプログラミング言語もあります。
いや、正確には実行しながら翻訳していく、といったイメージです。
そのような形式で動かすプログラムをインタプリタと言います。

インタプリタは1行1行を翻訳しながら実行するためコンパイラ方式の言語と比べると処理が遅いです。
しかし、コンパイル・リンクといった作業が不要で直接実行できるためお手軽です。
インタプリタ方式の言語で有名なものは、Perl、PHP、Ruby等です。

また、簡易的なプログラミング言語を全般的にスクリプト言語と言ったりします。
スクリプト言語はインタプリタ方式のものが多いです。
有名なものはjavascriptやVBScript等ですね、もう名前に「Script」がついてますw
また、Unix系OSのシェルに対するシェルスクリプト等もあります。(Windowsでいうバッチファイルのようなもの)

どうでしょうか?なんとなくイメージできますか?
おそらく実際にやってみないとピンとこないかと思います。
なので、ゆっくりと何回にも分けて書いていきたいと思います。

せっかくなんで、次からはオール天草弁で書いてみましょうかね・・・

※間違いや、わかりにくいところは指摘をお願いします。 ←全部?w
キーワード: プログラミング
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