・・・が、バリバリできるようにぼちぼちと使い方を覚えています。

 

カスタマイズの解説かと思った方、すみません釣りでしたw

 

実は自分もまだよくわかっていないので人に教えれるレベルになったら

色々と書いていこうと思っています。

 

あまりマニアックな内容にならないようなことを考え中です・・・

前回、ネットワークドライブを割り当てるとNASへのアクセスが簡単になるという話をしましたが、

PCを再起動すると消えているかと思います。

 

また接続しなおせばいいんですが、毎回これをやるのは逆に面倒です。

そこで、ログオン時に再接続するようにもできますが、初回はパスワードを聞いてきたり

することもあります。

コントロールパネルの資格情報マネージャーからユーザー名とパスワードを設定することで

解決できるようですが、せっかくなので自動接続する仕組みを自前で作ってみたいと思います。

 

まずは操作してみましょう。

スタートメニューの「すべてのプログラム」から「アクセサリ」を開きます。

その中に「コマンドプロンプト」というのがあるのでこれを起動します。

または、Windowsキー(キーボード左下の「田」みたいなマークのキー)を押したままRで

「ファイル名を指定して実行」のダイアログを開き、cmdと入力して実行する事でも開けます。

 

はい、こんなウィンドウが開きます。

実は、ここにコマンドを入力する事によりネットワークドライブを割り当てる事ができます。

nas009
 

開いたら次のようにコマンドを入力します。

青文字の部分は環境に応じて変更します。

net use ドライブ文字: \\コンピュータ名(IPアドレス)\共有フォルダ名 パスワード /user:ユーザー名 /persistent:no 

 

例) net use z: \\192.168.1.2\folder pass /user:amakusa /persistent:no

入力してEnterを押すと接続され、指定したドライブ文字に割り当てられます。

もし、エラーが出たら間違いがないかコマンドを見直してみてください。

nas010

 

エラーの場合はしばらく応答がありません(1分ぐらい?)

nas011

 

はい、接続できました。

nas003

どうですか?余計にめんどいですか?

でしょうね、たいして手間は変わりません。

 

しかし、このコマンドプロンプトで入力するコマンドは

バッチファイルという形式で保存しておけます。

 

では、そうするにはどうすればよいでしょうか。

 

それにはメモ帳を開いて今のコマンドを書けばいいわけです。

メモ帳はアクセサリの中に入ってますね。

ファイル名を指定して実行ではnotepadで起動できます。

 

こんな感じです。

nas012

 

後はこれを保存すればいいのですが、気をつけないといけない事があります。

nas013
まず、ファイルの種類ですが、必ず「すべてのファイル(*.*)」を選択します。

そして、ファイル名ですが、拡張子を必ず「.bat」にして保存します。

この例では「接続.bat」です。

文字コードはANSIのままにしておきます。 

 

はい、保存したら保存したフォルダを開きます。

nas014

左のような歯車のアイコンになっているとOKです。

右側のようなテキストファイルのアイコンになっているならば

拡張子が.batになっていませんので拡張子を.batに変更します。


拡張子のはなしで書いたように拡張子を変えてもファイルの中身に変化はありません。

 

じゃあできあがったこれをどうするか?

 

ダブルクリックなりで開こうとするとコマンドが実行されます。

一瞬、コマンドプロンプトの画面が開きますが、コマンドが終了するとすぐに閉じます。

このバッチファイルのショートカットをスタートアップに登録しておけば、起動時に接続されますね。

 

これで毎回接続する作業は解消されました。

 

ところでわざわざネットワークドライブを割り当てて使う利点はあるのでしょうか?

プログラムによっては\\から始まるコンピュータ名を指定する形式のパス(UNCパス)は

長くなりすぎて不具合を起こす場合もありますのでこのようなプログラムへの対応にもなります。

 

どうでしょうか?

バッチファイルまで作って何だかPCが詳しくなった気がしませんか?w

バッチファイルは複数のコマンドを連続で実行したりする作業をまとめておけますので

一度作ってしまえば、次からはダブルクリックだけで作業が完了してしまうわけです。

xcopyというコマンドを使うとファイルの差分バックアップ等も可能です。

 

しかし、バッチファイルは実行する度にコマンドプロンプトのウィンドウが開きます。

あまり気にならないとは思いますが、気にする人もいるでしょう。

この一瞬開く黒いウィンドウを解消する方法はないのでしょうか?

 

いくつか解消方法はありますが、WSH(Windows Script Host)というスクリプトを使うのもひとつの手です。

スクリプトとは、簡単に言うとコンパイル作業が必要のない(とも限らない?)簡易的なプログラムです。

WSHはVisualBasicの構文に似たVBScriptやjavascriptのようなJScriptなんかが使えます。

 

しかしもう長くなったのでその話はまたいずれという事で、今回はここまでとしますw

 最近は(というより結構前から)ネットワークストレージが増えてきまして、

一般家庭にも結構お目にかかるようになりました。(という事にしておきます)

 

ネットワーク接続のHDDはNAS(Network Attached Storage)と呼ばれています。

このNASですが、どうやってアクセスしているでしょうか?

ネットワークの中に出てきているNASを選んで共有フォルダを開く、

というパターンが多いのではないでしょうか?(気のせい?)

nas001

まぁ、こうやってアクセスするのもいいんですが、コンピューターを開いてCドライブとかUSBメモリとかに

アクセスするのと同じ方法で、すぐにアクセスできたら便利だと思いませんか?

 

思わなくてもいいので思ってくださいw

 

さて、それにはどういうふうにすればいいでしょう?

 

コンピューター(XP以前はマイコンピュータ)を開くとこんな感じで

ハードディスクやUSBメモリにアクセスできますね。

nas002
このような感じでパーティションごとにアルファベットの文字(ドライブレター)が割り当てられ、

そこから中へ入っていきますね。

 

このドライブレターをNASなんかのネットワークで共有されているフォルダなんかにも割り当てて

アクセスすることができます。

こんな感じで。(この例ではZを割り当ててます)

nas003
アイコンが少し他のドライブと違いますね。

Windows7の場合、ネットワークドライブはこのようなアイコンになっています。

 

さて、このやり方ですが簡単です。

コンピューター(マイコンピュータ)を開いて「ツール」メニューの「ネットワークドライブの割り当て」

を、選択します。

メニューが出ない場合はAltキーを押してみてください。

nas004

 

はい、そしたらこんなダイアログが開きます。

nas005
ドライブは開いているドライブレターを選んでください。

 

 

次に、フォルダーですが、参照ボタンから割り当てたいフォルダーを選んでください。

これは別に説明する必要はないですよね?

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もし、パスワードを聞かれたら、設定しているパスワードを入力してください。

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はい、選択して閉じたらフォルダーに選択したドライブ名が表示されます。

 nas006
あとは「完了」ボタンを押してください。

 

そしたら、このようにドライブが割り当てられます。

nas003

あとは、ここからNASの共有フォルダーへアクセスすることができます。

 

知ってる人も多かったかと思いますが、こうやっておくといざNASを開こうとした時便利です。

ショートカットを作るのもいいですが、それは個人のお好みでw

 

他にもいろいろとあったり不便だったりする事がありますが、それはまたの機会に。

今回は画像をたくさん使ってはみ出しましたので疲れましたw

今回はデータベースの事でざっくりと。

 

データベースと聞くとなんとなくイメージは浮かぶかと思います。

 

このデータベースにはそれぞれ目的ごとの情報が入っています。

この情報を検索したりデータを抽出したりなどデータを簡単に

再利用できるようにしたものをデータベース(略してDB)と言います。(たぶん)

 

そして、このデータベースを管理するシステム(ソフトウェア)を

データベース管理システムといい(そのまんまやんけ)、略してDBMSと

表記したりします。

 

代表的なDBMSはOracle(オラクル)、SQLServerといった有名どころから

Webプログラマーはみんな知っているPostgreSQLやMySQL等です。

MicrosoftOfficeのお高いエディションに含まれるAccessもそうです。

(Accessは他のDBMSとちょっと違いますが細かい事は気にしない事にしましょうw)

 

もちろん、これら以外にもたくさんのDBMS製品があります。

 

で、このデータベースは色々と種類があるんですが、

現在よく使われているものがリレーショナルデータベース(略してRDB)

といわれるもので、データを表のようなイメージで管理しています。

 

わかりやすく例えるならExcelみたいな感じです。表ですからねw

上で紹介したDBMSもすべてRDBです。

RDBなのでRDBMSといったりもします。

 

そしてデータを操作したり、表を作ったりするのにSQLという言語を使います。

今回はSQLについては何も書きませんw

需要があれば今後書くかもしれないです。

 

さて、このデータベースですが膨大なデータの中から瞬時にデータを検索できます。

通常、目でデータを探す場合を考えます。

下の表を見てください。

フリガナ

名称

人口(適当)

ホンドマチ本渡町

10000

ウシブカマチ牛深町

7000

アマクサマチ天草町

4000

イツワマチ五和町

5000

スモトマチ栖本町

3000

 

この中で「アマクサマチ」を探します。

人の目で探す場合はパッと見て3行目だというのがわかります。

 

では、コンピュータはどう探すか?

パッと見るという行為ができませんのでご丁寧に1行目から

「アマクサマチ」と一致する行を1行ずつ比較しながら探します。

 

データーベースのデータも通常、ハードディスクに入っています。

つまりディスクからデータを読み出して検索を行う必要がありますよね?

しかし、ディスクというのはアクセス速度が遅いのです。

 

上の表では5件しかありませんので読み出すのは一瞬でしょう。

しかし、データが何万、何十万となってくるとそうはいきません。

 

その場合、なるべくディスクからの読み出しを減らすようにするには

どうすればいいでしょう?

 

この問題を解決するのがインデックスという仕組みです。

 

本の電話帳を思い出してみてください。

たくさんの電話番号から目的の電話番号を探すのに1ページ目から

見て調べていればとてもじゃないですがやってられません。

 

でも、通常はそんな探し方しませんよね?

 

そうです、目的の名前の頭文字のページを開いてその部分を探せばいいのです。

インデックスとはまさにそういうイメージなんです。

 

上の例でいくと、「フリガナ」をインデックスにしたとします。

イメージ的にはこんな感じでしょうか?

ア行

アマクサマチ

イツワマチ

ウシブカマチ 

3行目

4行目

2行目

サ行スモトマチ5行目
ハ行ホンドマチ1行目

 

 

まず、アマクサマチを検索する場合はインデックスのア行を見ればいいわけです。

その中で探すと見つかりやすいですよね?(アイウエオ順に並んでいるので)

また、見つけたら書いてある行数を見てその行を読み出せばいいわけです。

 

これがインデックスの考え方ですが、あくまでこれは大雑把なイメージであって

DBMSが実際にこのような実装をしているという意味ではないので注意してください。

 

インデックスがついてない項目で検索すると最初に言ったとおり、上から順番にデータ行を

見ていくので検索は遅いです。

 

なので、インデックスを増やすと色々な項目での検索を高速に行えます。

 

・・・が、インデックスを増やしすぎると更新処理が遅くなります。

なぜなら、データを追加したり削除したりした場合はインデックス側も

連動して変える必要があるからです。

インデックスが多いとその作業も多くなり、結果、遅くなるというわけです。

 

なので検索が多いけど更新は少ない表(テーブルとも言います)ならばインデックスが多少多くても

あまり問題ありません。

 

このように、インデックスも考えて使用しないといけません。

ややこしいですね。

 

データベースに関してもまだまだ奥が深いですので今後、時々記事を書いていこうと思います。

・・・という人も、天草にたくさんいるかと思います。(いてくださいおねがいします)

 

そういう人にオススメなのが、MicrosoftのVisual Studioという開発ツールです。

どこで手に入れればいいかと言うと、アマゾンで購nyMicrosoftのサイトからダウンロードできます。

有料版を買ってもいいのですが、値段見たら笑うしかなくなるので、無料版(Express Edition)を使います。

無料版と言っても、Windowsの.NET Frameworkで動くアプリを作るのには十分すぎるほどなので

初めてGUIプログラミングの勉強するにはもってこいではないでしょうか。

しかも商用利用可能です!

 

バージョンも色々とありますが、ちょっと古いVisual Studio 2010 Expressあたりでもあればいいと思います。

(最新版は何か2013ってのが最近出てるみたいですが・・・)

Webでインストールができますが、DVDのisoイメージとしてもダウンロードが可能です。

30日以上使う場合はプロダクトキーが必要になりますが、ユーザー登録すれば無料で入手できます。

 

Visual Studio 2008はiso板だとユーザー登録しなくてもずっと使えてましたけどね。。。

登録したくない人は2008のiso版がいいかもしれません。(これでも十分な機能です)

 

あと以前、MSDNライブラリのisoイメージがダウンロードできました。(2GB超えてました)

これは何かというと、要はヘルプです。

わからない事があればこいつで使い方なり、関数なりWindowsAPIなり何でも調べられますw

 

では、紹介しますね。

 

・・・と思って探してますが、もう2012しか見つかりませんね。

http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/downloads#d-express-windows-desktop

さすが、マイクロソフト様は古い物はすぐに消してしまうのですね。

 

古いバージョンへのダウンロードファイルへの直リンクがありましたので紹介しときます。

Visual Studio 2008 Express Edition with Service Pack 1

(これはDVDのisoイメージです)

 

Visual Studio 2010 Express Edition

(同じくDVDのisoイメージです)

 

うーん・・・MSDNは見つからなかった。

まぁ、ググればいいかな?www

2014/02/02 あるじゃん!!

 → http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=20955

Visual Studio 2008 SP1のMSDNライブラリです。
DVDのisoイメージで、2.6GBもありますよw

 

言語は3つの中からお好きなのを使ってください。

VC++

VC#

VB

 

オススメなのはVC#です。

.NET Frameworkと相性がいいです(気分的にも)

Javaやってる人は「Javaのパクリやん!!」って思うかもしれませんw

 

あと、VBに慣れてる人(ExcelやAccessなんかでVBAバリバリ使ってる人とか)

ならば、VBが馴染みやすいかもしれないです。

 

.NET Frameworkで動くプログラムを書くのならVC++はあまり使おうとは思いません。

VC++使うならWinAPIでネイティブアプリ書きます。

めんどいですがw

 

まぁ、これは個人的な意見なので後は自分のお好みで・・・w

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