一般的には、田んぼや空き地に、長い竹や木、藁、茅、杉の葉などで作ったやぐらや小屋(どんどや)を組み、正月飾り、書き初めで飾り付けをしたのちそれを燃やし、残り火で、柳の木や細い竹にさした団子、あるいは餅を焼いて食べるという内容で1月15日前後に各地で行われるそうです。
鬼火焼きの火にあたったり、焼いた団子を食べれば、その1年間は健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る民間伝承行事です。
この日は、火がある程度落ち着いてから餅を焼き、ぜんざいや醤油をつけたりと、みなさん色々な形で餅を美味しそうに食べていました。