みなさま、こんにちは。
天草市は四方を海に囲まれた島で、塩づくりが盛んです。
市では、天草産塩のブランド化とともに塩を活かした商品開発・ブラッシュアップを行い、これらを『あまくさンソルト』ブランドと位置付け、ブランド確立に向けた取り組みを推進しています。
1月30日に、ホテルアレグリアガーデンズ天草で「第1回あまくさンソルト料理人授賞式」と「第1回あまくさンソルト ワークショップ」がありました。
著名なシェフに‟あまくさンソルト料理人”を担ってもらうことで、その腕と発信力により、天草の塩の知名度向上につなげようとするものです。
記念すべき第1回料理人は、現役最年少(2007年当時)で三ツ星を獲得したことで知られるフランス料理店「カンテサンス」オーナー岸田周三氏です。
天草市出身で総合プロデューサーの小山薫堂氏から岸田シェフには、記念品として天草陶石で作られたあまくさンソルト壺(塩壷)が贈呈されました。そして岸田シェフからは‟あまくさンソルトのスペシャリテ”として、あまくさンソルトでつくった馬肉の生ハムとトマトが披露されました。
ワークショップでは、食用としてはもちろんのこと、バスソルトなどの美容・健康としての用途や、塩は古来から厄除けとしても用いられていることからもお守りとしてなど、塩の可能性について活発な意見交換がされました。
現在、天草では8つの塩の工房があります。
次回、8つの工房をご紹介します。